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実写「ブルーピリオド」本予告が公開、主題歌はWurtS「『好き』を追い求める姿に感動」(1/2 ページ)

追加キャストに薬師丸ひろ子さんや石田ひかりさんら。

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 主演に眞栄田郷敦さんを迎えた実写映画「ブルーピリオド」の本予告映像が公開。追加キャストに薬師丸ひろ子さん、江口のりこさん、石田ひかりさんらの出演が明かされました。

映画追加キャストビジュアル
映画「ブルーピリオド」新キャストビジュアル

主題歌はWurtSが手掛ける「NOISE」

 『ブルーピリオド』は、美術に情熱を注ぐ矢口八虎の美術大学受験予備校や入学試験での苦悩、東京藝術大学の学生として美術を学んでいく姿を描いた青春群像劇で、『月刊アフタヌーン』(講談社)で2017年から連載中。「マンガ大賞2020」の受賞作品で、アニメ化やYOASOBI「群青」とのコラボレーションでも話題を集めました。

 主演に眞栄田さん、共演に高橋文哉さん、板垣李光人さん、桜田ひよりさん、『東京喰種 トーキョーグール』の萩原健太郎監督を迎えた実写映画は、2024年8月9日公開予定。公開された本予告映像では、WurtSが手掛ける主題歌「NOISE」とともに、薬師丸さん、江口さん、石田さんらの出演も明かされました。その他、中島セナさん、秋谷郁甫さん、兵頭功海さん、三浦誠己さん、やす(ずん)さんがキャスティングされています。

映画「ブルーピリオド」ポスタービジュアル
「情熱は、武器だ。」の文字が添えられた映画「ブルーピリオド」本ポスター
映画「ブルーピリオド」本予告映像

薬師丸ひろ子コメント

 撮影の日々は、佐伯先生として、私自身として、これから大きく羽ばたいていく皆さんと触れ合えたことは本当に楽しく大切な時間でした。

 「自分に正直なほど、強い。」

 美術だったり、絵を描いたりすること。自分の内面をのぞいてみるということは、時に怖く、尊い時間なのだと知ることができました。

 それに全力でぶつかっていく八虎たちの背中を押さずにはいられません。

 素晴らしい原作と若い力が、想像を超えたものを感じさせてくれる、そう確信しています。

江口のりこコメント

 原作の漫画を読み出したら面白くて一気に読んでしまいました。芸大をめざす生徒を一番近くで見守る大葉先生の役をやらせてもらえて光栄でした。

 撮影は、夏の暑い時期で、当時を思い出すと生徒を演じていた皆さんの直向きな顔が浮かびます。

 ぜひ、劇場で彼らの青春をご覧になってください。よろしくお願いします。

石田ひかりコメント

 ちょうど、娘が大学に入学したころの撮影でしたので、親子ともに受験の日々を乗り越えたあの実感を持って、この役を演じることができました。

 郷敦くんの驚くほどに力強く澄んだ瞳で、真っすぐに訴えてくるお芝居には圧倒されました。あの時の彼の表情は、忘れられません。

 進路を探す同世代の若者たち、大人になった元若者たち、たくさんの方に見ていただきたい作品です!

WurtSコメント

 もともと“NOISE”は僕が音楽活動を始めたころに抱いていた殻を破りたいという感情から生まれました。

 今回ブルーピリオドのお話をいただいた際にこの感情と作中の八虎の心境がリンクしているように感じ、楽曲を作り始めました。

 僕も「好き」から始まったものがいつの間にか自分自身を表現するものに変わって、その重さに耐えきれなくなる時がありました。自分の「好き」は時間とともに周りの人たちを巻き込んでいく性質があるんだなと思いました。だからこそ厄介で尊いのだなと。

 本作では八虎たちが互いに自分自身を試行錯誤しながら表現し、「好き」を追い求める姿に感動しました。

 そしてそんな彼らの応援歌として“NOISE”を聴いていただけたら幸いです。

(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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