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靴底がすり減って使い物にならなくなった靴を靴職人が修復する動画が、YouTubeで「素晴らしい仕事」「新品に見えます」などと反響を呼んでいます。
ボロボロの靴が新品のように
動画を投稿したのは、アメリカで靴職人をしている兄弟のYouTubeチャンネル「Trenton & Heath」(@TrentonHeath)。今回は、靴底がひどくすり減ったスウェード素材のオックスフォードシューズの修復作業を披露しました。
まずは靴底(アウトソール)を剥がします。今回は単なるソール交換ではなく、中に詰まったコルクや縁のステッチなど、全体的にメンテナンスを行っていくそうです。縫い合わせやコルク詰めなど工程の多くは手作業ながら、見る見るうちに立派な靴底へと生まれ変わっていきます。
作業後半になると切断や研磨用の専用機械も登場しますが、どこまでいっても手先の感覚が重要な職人技であることが分かります。
靴底の修復を終えたら、靴全体のメンテナンス。色褪せたスウェード素材をきれいにして、まるで新品のように美しい靴に仕上げました。
迷いのないプロの仕事ぶりに対して、動画のコメント欄には「見事な職人技!」「いつもながら本当に素晴らしい仕事だ」「ただただ美しい! 黄金の手だ」「スウェードの回復ぶりが予想以上」などの反応が寄せられています。
画像はYouTubeチャンネル「Trenton & Heath」から引用
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