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ニコニコ動画、ニコニコ生放送などニコニコサービスで6月8日早朝から障害が発生している件で、運営元のドワンゴは大規模なサイバー攻撃を受けていることを明らかにしました。
同サービスで8日3時23分ごろから正常に利用できない場合がある不具合が発生。6時から緊急メンテナンスを実施しています。その後12時間が経過しても復旧に至っていませんでした。
ドワンゴは同日19時ごろ「大規模なサイバー攻撃を受けており、影響を最小限に留めるべく、サービスを一時的に停止しています」と説明。調査と対策を進めているものの、サイバー攻撃の影響を完全に排除できたと確信し、安全が確認されるまで、復旧に着手できないと述べています。「少なくともこの週末中は復旧の見込みがございません」
停止中のサービスは「ニコニコ動画、ニコニコ生放送、ニコニコチャンネル等のニコニコファミリーサービス」「外部サービスでのニコニコアカウントログイン」。
復旧作業と並行して、攻撃の経路や情報漏洩の可能性を調査中とのこと。クレジットカード情報の漏洩は確認されていないとしています。
また親会社であるKADOKAWAでも、Webサイトに「Http/1.1 Service Unavailable」のエラーメッセージのみ表示された状態になるなどの状態が発生しています。
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