現役のキャビンアテンダント(CA)による、ステイ先で滞在する際に気をつけているポイントを紹介する動画。保存していつでも見返せるようにしておきたい。
動画を投稿したのは、旅に役立つ情報などを発信するJAL(日本航空)のYouTubeチャンネル「JAL、サブチャンネルはじめました。」(@JAL-sub)です。ホテルヴィラフォンテーヌと日本航空のコラボルームで、CAの湯町さんが解説してくれます。
客室に入ったらまずは目視で不審者がいないかチェック
動画では最初に客室をチェックしていきます。海外のホテルでは何があるか分からないということで、入室してすぐに不審者がいないか、全てのドアを開けてチェックするそうです。洗面所やクローゼットなど、目視で不審者がいないことを確認できた後、ベッドチェックに移っていきます。
ベッドチェックでは、トコジラミといった「ベッドバグ」がいないか、ベッドの四隅のシーツを剥がして確認します。ポイントは赤黒い点や虫自体がいないかどうかを見るのだといいます。暖かい国では、ベッドバグ以外にもゴキブリなどがいる可能性もあるそうで、部屋全体に前出の虫などがいないかチェックするそうです。
動画では他にも客室の設備や水周りのチェック、緊急時の脱出経路、オートロックの部屋でもチェーンロックを必ずかけるといったことが大事だと話しています。
次に、体調管理で気をつけるポイントもいくつか紹介しています。ホテルでは空調が効いているため、乾燥対策に加湿器や空気清浄機の使用を推奨しています。それらがない場合は、使い終わったバスタオルなどを少し濡らしてハンガーにかけておくと、効果的なんだそうです。
また時差調整にカーテンを使用することを挙げています。昼間の時間に寝ておかなければいけないフライトの時は、遮光カーテンをしっかり閉めて暗くしておいたり、時差ボケを治す際はカーテンを全開のまま寝ることもあると話します。
動画を見た人からは「海外旅行で役に立ちますね」「チェックリスト化されているんですね!」と参考にするといった声や、動画で紹介されたコラボルームに対して「この部屋、機会があれば宿泊したいです」といったコメントが寄せられています。
「JAL、サブチャンネルはじめました。」ではほかにも、旅に役立つ情報や、JALの裏側、フライトの豆知識など、さまざまな動画を投稿しています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.