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「ニコニコ動画(Re:仮)」にインターネット老人会盛り上がる 「涙出てきた」「くっそ懐かしい」(1/2 ページ)

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 サイバー攻撃によりニコニコサービスが停止している中、ドワンゴが公開した縮小版「ニコニコ動画(Re:仮)」。視聴できるのが「懐かしのあの動画」とあって、Xでは一時「インターネット老人会」がトレンド入りする盛り上がりを見せています。

 ニコニコ動画(Re:仮)は開発チームが提案して3日で作り上げたもの。「ニコニコ」のサービス最初期(2006年)と同じ、動画視聴やコメントといった基本的な機能のみを備えています。アカウントなしで無料で視聴でき、アクセス集中を避けるため国内からのみ利用可能。

 現時点では主に2007年の人気動画を中心に一部の動画が視聴可能。2007年の次は2008年、次は2009年と今後は動画を何日かおきに入れ替えていく予定といいます。

 「レッツゴー!陰陽師」「【初音ミク】みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」……など懐かしの動画に古参ユーザーは盛り上がり。「インターネット老人会すぎる」「懐かしすぎて涙出てきた」「くっそ懐かしい」「とんでもなき気持ちになりました」などのコメントが寄せられています。

復旧には1カ月以上かかる見込み

 ドワンゴは復旧に1カ月以上かかる見込みとしています。なおニコニコ動画のシステム、投稿された動画データ、動画の映像配信システムは、攻撃を受けたプライベートクラウドではなく、パブリッククラウドで運営されていたため被害は受けていないとのこと。ニコニコ代表の栗田穣崇さんは、2023年11月から半年かけて動画配信サーバを移行したことが、結果的にニコニコの動画データを守ることになったと述べています。

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