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アニメ「しかのこ」公式X、架空新CMが人類には早すぎると話題に 「なんもわからん」「公式が狂っているアニメは神アニメ」(1/2 ページ)

結論、誰もよく分かってない。

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 7月7日から放送されるテレビアニメ「しかのこのこのここしたんたん」公式Xが6月25日、映像のクセが強すぎる動画を公開。人類には早すぎるカオスな内容が「公式が狂っているアニメは神アニメの法則」「視聴前→なんだこれ… 視聴後→なんだこれ…」「まだ始まってすら無いのにこんな面白いの反則やろ」とファンの困惑を深めています。

【しかのこのこのここしたんたん】「目指すべき未来」(30秒)

「これ公式?? なんかすげえ…感動さえしてる」

 毎月第4火曜日を「シカの日」と強引に定義しているアニメ公式Xが6月のシカの日に送り出したのは「しかのこ」の架空新CM。

 開始直後から「お前誰やねん」なスーツ姿の男性と着ぐるみヘッドで鹿乃子のこに扮(ふん)した人物の2人が登場し、「エイムフォーザディアーなマインドで新しい未来をクリエイトします」など横文字満載なフレーズをイケボで語りかけてくる意識は高いがよく分からない企業CM風の内容となっています。「『人類よ、シカを目指せ』を合言葉に掲げ、ピースフルな世界を目指し挑戦し続ける」って何だよ……?

 この投稿は記事執筆時点で150万回以上のインプレッションに達しており、ファンからは「公式が狂っているアニメは神アニメの法則」「意味わからんアニメってことを簡潔に教えてくれる神アニメ」「鹿になればいつか理解できるのかな」「sky株式会社かよ」など困惑の声も多数。原作者のおしおしおさんは「なんもわからん」、鹿乃子のこ役の潘めぐみさんも「考えるな。感じろ」とコメントしています。結論、みんなよく分かってない。

 『しかのこのこのここしたんたん』は、元ヤンの女子校生と、頭にツノが生えている少女・鹿乃子のこをはじめとしたシカ部部員たちを中心に繰り広げられる“ガール・ミーツ・シカ”なギャグコメディー。おしおしおさんが『少年マガジンエッジ』から『マガジンポケット』に掲載の場を移して連載中の作品で、アニメは「ゆるゆり」「干物妹!うまるちゃん」を手掛けた太田雅彦さんが監督を務め、WIT STUDIOがアニメーション制作を担当しています。

「しかのこのこのここしたんたん」ティーザー画像
「しかのこのこのここしたんたん」ティーザー画像

 「しかのこ」アニメ公式Xは5月のシカの日にも、長い作品名が覚えられるようにと、オープニングテーマ「シカ色デイズ」で作品タイトルを歌うイントロ部分をループさせた「イントロ耐久1時間」動画を投稿。こちらは500万回以上の再生回数に達しています。

テレビアニメ「しかのこのこのここしたんたん」OPテーマ「シカ色デイズ」イントロ耐久1時間

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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