7月3日から放送開始のテレビアニメ「【推しの子】第2期」のOP主題歌「ファタール」を担当する「GEMN(ジェム)」の正体が、中島健人さんとキタニタツヤさんであることが6月30日に発表されました。
同日開催された第2期第1話先行上映会で発表されたもの。GEMNのアーティスト写真が公開された他、7月4日には「ファタール」の先行配信も決定しました。
GEMNは、「ファタール」が使用されているアニメ2期のメインPV第1弾が解禁されて以降、カウントダウンが複数表示されただけの公式サイトが立ち上げられ、「ファタール」テレビサイズの歌詞画像などが公開されてきましたが、その正体は明かされていませんでした。
現在、GEMN公式サイトではアーティスト写真や、名前が伏せられていたライナーノーツなども名前が明らかになった状態で公開されています。
『【推しの子】』は、2020年4月から『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載がスタートした赤坂アカさん原作、横槍メンゴさん作画の漫画作品。アニメ第2期は2.5次元舞台に出演が決まったアクアや有馬かな、黒川あかねらの姿を描いた「東京ブレイド」編が描かれます。
中島健人ライナーノーツ
「ファタール」は"光に憧れてしまった影の物語"だと思う。
「アイドル」そして【推しの子】に出会ったあの日。
幼少期の頃から、誰かに焦がれ、憧れ続け「1番になりたい」と今の今も思い続けている僕に完璧と究極を教えてくれたアイ。
さまざまな決断が重なった直後に突如、この機会が訪れたのは"真実"
アイがくれた言葉を大切に"アイドル"として走り続けている時間の末にこの舞台に出逢った。
キタニタツヤさんとお互いの人生の歴史を開示しあった時に、共鳴する部分がとても多かった2人でこの曲を創り上げられたこと、“GEMN"の誕生を誇りに思う。
「ファタール」はアクアたちの歌でもあり僕らGEMNの歌でもある。
ただ1つの“アイ”を信じられるだけで、信じてもらえるだけで僕は前にさらに力強く前に進める気がする。
運命的なアイを、この夏はあなたに届けたい。
完璧で究極なアイを。
キタニタツヤライナーノーツ
喪失の経験、承認に対する過剰な飢餓感、自身の外部の特定の事物への依存傾向など、なんらかの「“私”にまつわる致命的な欠落」を抱え、その欠落をも利用して自己実現のエネルギーに変えるために「モノやコトを創る/それを人前に立って発表する」道を選んでしまったこと。
アクアとルビー、舞台に立つ俳優たちやクリエイターたち、GEMNを名乗る僕たち二人、それにおそらく星野アイまでもが共通して持っているであろう歪みがそれですが、その歪みこそが煌めきの源泉であると【推しの子】は教えてくれました。
「ファタール」は、人生を狂わせてくれたものへのラブソングとして作りました。楽しんでいただけますように!
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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世間が藤咲凪に気付いてしまった。