「ウルトラマンの日」に発表された世界展開の新TCG 「ウルトラマン カードゲーム」本格始動(1/2 ページ)
2023年度のカードゲーム/トレカ市場は2774億円、前年度比で118.1%。
円谷プロダクションは“ウルトラマンの日”の7月10日、新トレーディングカードゲーム「ウルトラマン カードゲーム」を発表。4言語対応で2024年10月25日から世界15カ国/地域を対象に発売します。
新たなTCGとして発表された「ウルトラマン カードゲーム」は、「日本語」「英語」「簡体字」「繁体字」の4言語に対応した商品を、日本、中国、韓国、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピン、タイ、オーストラリア、アメリカ、カナダ、メキシコで展開。同社によると、4言語対応の製品を初期発売時に用意し、世界15カ国/地域で同時に販売開始することは、TCG業界史上初だとしています。
2025年からは世界大会の開催を予定しており、2026年春には、地域予選を勝ち上がってきたプレイヤーが参加する決勝大会を東京で実施する考えです。
日本では7月から「ウルトラヒーローズEXPO 2024 サマーフェスティバル IN 池袋サンシャインシティ」「ウルトラヒーローズEXPO 2024 うめだサマーフェスティバル」で先行体験会を開催。参加者には特典として「テストデッキ」が進呈されます。8月以降も順次先行体験会を実施しながら、トレーディングカード専門店とも連携しての体験会実施・大会開催が予定されています。
ゲームをする際に必要となる「デッキ」(50枚のカード)に「プレイシート」、6枚のカードをランダムに収録した「ブースターパック」1パックを同梱した「スターターデッキ」は10月25日から順次発売。24パック入りのボックスには、購入特典として「古代怪獣ゴモラ(RRR)」が付属します。
また、7月10日17時からはYouTubeウルトラチャンネルで配信番組「日本最速発表!ウルトラマン カードゲーム情報局スペシャル!」を配信。番組MCには「ウルトラマンジード」朝倉リク役の俳優・濱田龍臣さんが務めます。
2023年度のカードゲーム/トレーディングカード市場は2774億円、前年度比で118.1%
なお、日本玩具協会が毎年発表している国内玩具市場規模によると、2023年度のカードゲーム/トレーディングカード市場は2774億円。前年度比で118.1%、金額で425億円伸ばしており、国内玩具市場規模が初の1兆円を突破した原動力となっています。具体的な商品では、「ポケモンカードゲーム」が前年度に続いて大きく伸長、「ONE PIECEカードゲーム」「遊戯王OCG」なども好調に推移しています。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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