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「シャイニング」シェリー・デュヴァル、75歳で死去 キューブリック監督代理人、スティーブン・キングらが追悼(1/2 ページ)

「アニー・ホール」「ある貴婦人の肖像」などに出演。

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 米俳優のシェリー・デュヴァルが死去。75歳でした。故人とかかわりの深かったスタンリー・キューブリックの代理人や、スティーブン・キングらが弔意を表明しています。

『シャイニング』でのシェリーさん
「シャイニング」でのシェリー、あまりにも有名なドアのシーン(画像はワーナーブラザーズ公式YouTubeから)

睡眠中に死去

 Hollywood Reporterの報道によれば、シェリーは現地時間11日に自宅で死去。糖尿病による合併症で睡眠中に亡くなったとしています。

 1989年からパートナーだったダン・ギルロイは「親愛なる、心優しく素晴らしい生涯のパートナーで、友人がこの世を去りました。晩年彼女を苦しめたものから自由になったのです。シェリー、美しく飛び立って」との声明を発表しています。

「シャイニング」関係者らが追悼

 シェリーの死去に際し、ウェンディー・トランス役で出演した代表作「シャイニング」のスタンリー・キューブリック監督の公式X(本人は1999年に死去)は追悼声明を発表しました。故人を「伝説的な性格俳優」とたたえています。

『シャイニング』の監督スタンリーの追悼ポスト
「シャイニング」のキューブリック監督公式の追悼ポスト(画像はスタンリー・キューブリック公式Xから)

 キューブリック監督のこだわりから過酷だった撮影がたびたびやり玉に挙がってきたことへ言及しつつ、「シェリーはいつも『愛すべきスタンリーとの仕事は学ぶことがとても多く素晴らしい経験だった、ほかの何にも代えがたい』との主張を変えなかった」との感謝を示しています。

 また「シャイニング」原作者のスティーブン・キングもXを更新。シンプルに「シェリー・デュヴァルの死去へお悔やみ申し上げます。素晴らしく才能豊かで、まだまだ活躍の余地のある俳優だった」と悼んでいます。

 シェリーは「シャイニング」のほか、「ナッシュビル」(1975)「アニー・ホール」(1977)「ある貴婦人の肖像」(1996)といった出演作で知られています。

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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