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トイレットペーパーに硫酸をかけると……? 思わずゾッとしてしまう動画がYouTubeで、「本当に恐ろしい」「びっくりした」と注目を集めています。
※実験は専門家が行っています。知識や安全対策なしにマネするのはやめましょう
悪魔のトイレットペーパー
投稿したのは科学実験YouTuberのジェイムズ・オーギルさん。476万人以上の登録者を誇るYouTubeチャンネル「The Action Lab」で数々の実験動画を公開しており、多くの人にワクワクや驚きを届けています。
話題になった実験動画は、「トイレットペーパーに硫酸をかけるとどうなるのか」を試したもの。真っ白のトイレットペーパーに硫酸をかけた瞬間、断面から茶色く溶け出し、ロール状の形が徐々に崩れていく様子が映し出されています。
さらに、その数秒後にはモコモコとした黒い塊が煙とともに湧き上がり、とてもトイレットペーパーとは思えない姿に。机にはトイレットペーパーから流れ出した漆黒の液体がドロっと広がり、その光景に動画越しでも思わずゾッとしてしまいます。
恐ろしすぎるこの現象は、硫酸の極めて強い脱水作用によるもの。硫酸がトイレットペーパーを一瞬にして脱水した結果、炭化して黒焦げの状態に変化したというわけです。
仮に硫酸が皮膚に触れた場合は大やけどを負ってしまう危険性も。とても真似できないこの実験動画は記事執筆時点で90万回以上再生され、「ホラー映画に出てきそう」「怖い」「鳥肌が立った」「酸でトイレットペーパーが燃えるとは知らなかった」「気をつけないと」といった反応が寄せられていました。
ジェイムズさんは「The Action Lab」で、このほかにも興味深い科学実験動画を多数公開しています。
画像は「The Action Lab」から引用
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