しつこく再生する切り株に対し“便利屋”の技で対処する動画がYouTubeに投稿されました。臨機応変な対応も反響を呼び、記事執筆時点で148万回以上再生されています。
抜根不可なことが判明し……
動画を投稿したのは、千葉・市川の便利屋さん「市川の便利屋」のYouTubeチャンネル「市川の便利屋ショート」。
今回は、1年前に伐採した観葉植物の切り株の抜根を依頼されました。依頼主によると、切り口に除草剤をかけても新芽が次々と生えてきて、取っても取ってもキリがないとのこと。
しかし、現場で土を掘ってみると近くに配管があり、それ以上掘れないことが分かったので抜根以外で対処することになりました。
まず、地面に近いところまで幹をカットしようとしましたが、ノコギリではうまく切れなかったため、斧でめった切りにすることに。ある程度深くまで切り口ができたところで、ノコギリも併用してそこを広げ、最後はバールでこじ開けて幹を取り除きました。
新たな断面は斧で再びめった切りして水分が浸み込みやすいようにして、濃く作った重曹水をそこへ注ぎます。これにより土中に残っている幹と根を枯らします。以上、すべての作業で2時間かかったそうです。
抜根自体はできませんでしたが、依頼主のニーズには十分応える対処といっていいでしょう。
「素人がやったらまじで半日かかる」「良心的で仕事も丁寧」
臨機応変でかつ手際のよい対処に、「これ素人がやったらまじで半日かかるから2時間で終わらすのすごい」「電動とかじゃないんだ。大変な作業だなぁ」「マジで!? ほんまにグッジョブ!! しか言えない」「うちも頼みたかったです。仕事が丁寧ですね」などの反応が寄せられました。
また、同業者からも「私も15年前から便利屋をやっております! 良心的で仕事も丁寧、思いやりがあり最高の仕事さばきです!」という声が上がっています。
画像提供:YouTubeチャンネル「市川の便利屋ショート」
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