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「彼氏という立場で幸せにしたい」アイドルにガチ求愛したのは……マネジャー! 「ハラスメントでしょ普通に」と告発される(1/2 ページ)

こんな業務連絡のメッセージは嫌すぎる。

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 アイドルグループ「Pialans(ピアランズ)」の水瀬みなみさんが7月21日、グループの運営側から送られたというSNSメッセ―ジをXで公開。「彼氏という立場でみなみちゃんの事幸せにしたい」「好きだよ本当に」など私的で生々しい言葉が並ぶ異様な内容を「ハラスメントでしょ普通に」と憤慨しています。順当にキモいな。

 水瀬さんが「これはほんの一部」として公開したSNSメッセ―ジのスクリーンショットには、「彼氏という立場でみなみちゃんの事幸せにしたい」「デメリット無いんだから付き合ってくれても良いじゃん」「絶対男の家泊まってんじゃん」など、水瀬さんに求愛する男性の言葉がズラリ。

 この時点では特に明言していませんが、「ハラスメントでしょ普通に 独立したい」と添えたコメントから、Pialans運営側とのやりとりであることが伺えます。水瀬さんは「ずーっと何ヶ月もこういうこと言われて断っても無駄だった これもストレスの1個」ともつづっていました。

水瀬みなみ
被害を訴えた「Pialans」水瀬みなみさん(画像はPialans公式Xから)

 この投稿の前には、同日開催されたライブを欠席した件についてPialans公式Xが理由を水瀬さんの「寝坊」としていましたが(投稿は後に削除)、水瀬さんは「寝坊じゃなくて運営に対してもう我慢が出来なくなりました」と反発。我慢の限界を迎えた末の告発だったことが分かります。

 その後Pialans公式Xは、水瀬さんの一連の投稿に対して説明。ハラスメントと指摘された投稿は、業務委託契約を締結しマネジメント業務を依頼していた人物とのやりとりと判断したと説明。既にこの人物との業務委託契約は解除したと報告しています。

 また、本来であればSNS投稿前にメンバー同士で確認するのが常だったものの、今回はそれが行われなかったために本事象が発生したと少し論点がずれたような説明を加え、「パワハラやセクハラの防止」「マネジャー含むスタッフの監視および連絡体制の強化」「メンバーからの相談体制の整備」「SNS利用に関するグループ内におけるルール策定」などの再発防止策を掲げました。

 公式からの一連の発表により、水瀬さんも一度は「ご迷惑をおかけしました。先程のツイートの方は解雇していただきました。ピアランスで頑張ります。応援よろしくお願いします」と投稿していたものの(正確には雇用関係にない業務委託契約者の契約解除)、同投稿は後に削除。いまだ火種がくすぶっている印象を残しています。同グループは7月15日にも、メンバーの1人が一方的に辞める旨を通知し、以後の連絡が途絶えているとしてグループからの除名を発表していました。

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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