入居者が夜逃げしたボロ物件で、ぶよぶよになった床を剥がすと…… ゾッとする光景に「何が起こるかわかりませんね」「うわあ……」(1/2 ページ)
一体なぜこんなことをしたのか……。
入居者が逃げた物件の、なぜかブヨブヨしている床を剥がした動画がYouTubeチャンネル「脱サラ社長の節約DIYチャンネル」に投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は26万7000回を突破し、「まだまだ何が起こるかわかりませんね」「お疲れ様です」といったいたわりとエールが送られています。
入居者が夜逃げした物件は荒れ果てた状態に
投稿者は、蒼(あお)さん(@ao_happy39)。蒼さんはもともと会社員として働いていましたが、あるきっかけから、激安不動産を購入し自身のリフォーム後に賃貸する不動産事業者に転身。順調なスタートになるかと思いきや、「DIY可能物件」として貸した築56年の物件の入居者に夜逃げされてしまうという事件が。
自由度の高い物件として貸し出してはいたものの、家はゴミ屋敷と化し、玄関は閉まらず床もところどころ抜けキッチンはなくなっていました。天井も穴が開いていたりくぎが出ていたりと、常識の範囲を超えたDIYによって荒れ果てた状態に。YouTubeチャンネルでは、こちらの物件を自らの手で修復およびリフォームしていく様子を公開しています。
2階の床がブヨブヨしているので剥がしてみたら……
ゴミだらけの家を片付け、壁や床、天井に至るまで修復中、2階の床の状態が深刻であることが判明しました。床下に何かあるのか、歩くとブヨブヨとして安定感がまるでありません。そこで今回、蒼さんは床板を剥がしてみることに。
“ブヨブヨ”の正体と前住人の謎行動
1面だけ剥がしてみると下地は凸凹しており、下には大量の断熱材が。そしてその上に細長い板が“ただ並べられているだけ”だったのです。さらにその隙間には廃材のようなものや石膏ボードのカケラなど、さまざまなゴミが詰め込まれているという驚くべき光景が広がっていました。これではブヨブヨとするのも当然です。さらにこの下がどうなっているのか、想像するだけで恐ろしいですね……。
蒼さんは大工の師匠に助言を受けながら、徹底的な掃除から開始し、全ての床板を剥がして作業を開始。娘さんも参加し、作業はつつがなく進んでいきます。
ボロボロだった床は平行が取れていないこともわかりました。墨出し器を使用して水平を確保する作業は、夜遅くまでかかることに……。最終的にはフローリングの床に仕上げることを目指し、蒼さんは着実に部屋をよみがえらせていくのでした。
応援といたわりの声が集まっています
コメント欄では「いつもお疲れ様です。娘さんの協力がすごいですね」「床の下があんなことになってたなんて まだまだ何が起こるかわかりませんね! 応援しています」「残業お疲れさまでしたw」「頼もしい娘さんですね」といった声が寄せられています。DIYはコストを抑えて理想の住まいを実現することができますが、専門家の意見を聞かずに行うと取り返しの付かないことになるので、注意が必要ですね。
YouTubeチャンネル「脱サラ社長の節約DIYチャンネル」では、修復していくビフォーアフターの様子が詳しく公開されています。また、X(@ao_happy39)アカウントや「蒼ぐらし公式サイト」も運営中です。
画像提供:YouTubeチャンネル「脱サラ社長の節約DIYチャンネル」
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