ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

肺がん公表の“令和の虎”岩井さん、「厳しい」と言及した二匹の虎の明暗別れる「想いが伝わる」「無責任だ」(1/2 ページ)

同じこと言っていても反応は異なる。

advertisement

 人気YouTubeチャンネル「令和の虎」を主宰する岩井良明さんが、肺がんを患っていることを告白し、演者としてはYouTubeを引退すると公表。医学部卒の虎たちがこれに対するコメントを発表していますが、その反応は「想いが伝わる」「無責任だ」と明暗が分かれています。

岩井
肺がんを公表した岩井社長(画像はYouTube「令和の虎CHANNEL」から)

 芸能プロダクション「イエローキャブ」のオーナーで、かつて「マネーの虎」にも出演していた岩井さんが立ち上げた「令和の虎」は、チャンネルの投稿者数が120万人を超える人気チャンネル。

 岩井さんは8月1日にSNSで肺がんを患っていることを公表。既に他の臓器にも転移しているとして、同日付けで「令和の虎」をはじめ演者としてはYouTubeを引退。自身は新たに「終活の虎」というコンテンツを立ち上げ経過を報告していく考えと、9月22日に都内で生前葬を開催することを明かしました。

主宰・岩井が令和の虎を引退します。

 この発表後、「令和の虎」に出演している虎たちがSNSを更新。ドラゴン細井さんはYouTubeチャンネルで、虎には自身の他、ジャガー横田さんの夫で医師の木下博勝さん、“あお”こと青笹寛史さんが医学部卒であることを話しながら、「かなり厳しいかなと」と岩井さんの病状について語り、「今日ばっかりは医者という立場を捨ててでもまだ生きて欲しいなと思っています」「西洋医学のデータ上厳しいことは明らかだが、0.何パーセントの確率でもよいので乗り越えて令和の虎の主催を続けてほしい」なとど思いを語りました。

【令和の虎】岩井社長のガン・引退について細井が思うことを話します。

 木下さんもInstagramを更新し、岩井さんの病状について「遠隔転移もあって、医師の立場としては大変厳しいと考えざるを得ません」と見解を示すとともに、「医学には100%はない!」「私の出る幕等ないかもしれませんが、全力で岩井主宰を支えたい気持ち」なとどつづっていました。

岩井
「医師の立場としては大変厳しい」とコメント(画像は木下博勝公式Instagramから)

 両者の見解はどちらも医師の立場からのものですが、動画で言葉を選びながら岩井さんへの思いが伝わるように話すドラゴン細井さんに対し、同様の内容ながら文字でそれを伝えた木下さんへの反応は明暗分かれるものに。木下さんの投稿には、主治医でもない人間がわざわざ「大変厳しい」という見解を出していることは安直で無責任だとする声もあがっています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

       | 次のページへ
ページトップに戻る