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“1カ月放置した魚を刺し身”で食べた男性 予想だにしない結果報告に「ビビりました…」「もはや論文の域に達してる」(1/2 ページ)

血や内臓を取り除いて放置。

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 クロメジナを1カ月放置してから調理する動画がYouTubeで公開されました。記事執筆時点で、この動画の再生数は20万回を超えており、3000件以上の高評価を集めています。なお、投稿者は専門家の判断のもとに行っています。絶対にまねしないでください。

一ヶ月放置プレイのクロメジナ、刺身で食べたらうますぎた

タモで捕まえたのは……

 投稿したのは、YouTubeチャンネル「野食ハンター茸本朗(たけもとあきら)ch」を運営している茸本さん。今回は水深50センチ程の場所でタモを使い、釣り人なら誰もが憧れるという“荒磯の大スター”を捕獲しました。

 捕まえたのはオナガメジナ。沖合に多く生息している魚であるため、捕獲した茸本さんも「何でこんな水深50センチくらいしかないとこにいたんだろう」とコメントしています。

タモで捕まえたオナガメジナ
捕まえたのはオナガメジナ
タモで捕まえた小さめのオナガメジナ
少し小さいサイズのもゲット

 その後、小さいサイズのオナガメジナも捕獲した茸本さんは、2匹を神経締めして血抜きを実施。内臓も取り除いたら、1カ月にわたって冷蔵庫内で熟成させました。

冷蔵庫で1カ月熟成させたオナガメジナ
熟成期間は1カ月

熟成に挑戦

 これまで茸本さんは、魚を長期間熟成させたことがあまりなかったため、今回はあえてトライしてみたとのこと。冷蔵庫から取り出したオナガメジナからは、「アンチョビーとかに近い香り」がするそうです。

冷蔵庫で1カ月熟成させたオナガメジナの臭いを確認した野食ハンター
臭いは気にならない
皮を剥いだ部分の臭いもセーフと判断した野食ハンター
皮を剥いだ部分もセーフ

 さばいた身の部分からも悪臭がしなかったため大丈夫だと判断し、調理を続行。2匹のオナガメジナを使って刺し身と湯霜造り、焼き魚を作り実食します。

熟成させたオナガメジナの刺し身と焼き魚、湯霜造り
出来上がった料理
わさびをすりおろす
わさびをすりおろしておく

いざ実食

 一口目として選んだのは、背中の部分の刺し身。新鮮な状態の刺し身とは異なる、「重厚でねっとりをしたうま味」を感じるそうです。

 また、熟成により身が柔らかくなったことも大きなポイント。かみ締めた際にうま味と脂が舌の上で広がるらしく、その感覚を「うまさのカーテンがシュ〜っと広がる」と表現しています。食レポが上手すぎる……!

 皮付きの湯霜造りは、皮と身、皮が付いている部分の身のそれぞれで違う食感が楽しめるそうです。焼き魚も非常においしく、「やっぱ塩焼きうめえな」「うますぎて箸止まんねえ」と、舌鼓を打ちながらどんどん口に運んでいます。

熟成させたオナガメジナの刺し身と焼き魚、湯霜造りの味を伝える野食ハンター
口の中でカーテンのように広がるらしい
熟成させたオナガメジナの刺し身と焼き魚、湯霜造りの味を伝える野食ハンター
止まらない箸
野食ハンターが捕まえたオナガメジナを1カ月熟成させて料理する
結果は「うますぎた!」

 コメント欄には、「めちゃくちゃうまそう」「うまそうな食レポだぜぇ」「重厚でねっとりとしたうま味、体験してみたい」「毎度、すばらしい語彙力。めっちゃ食べたい」などの感想が寄せられています。

 茸本さんはYouTubeチャンネルの他に、X(Twitter@tetsuto_w)アカウントも運営中。ハナミノカサゴやイタチウオなど、さまざまな魚を使って料理を作っています。

ナマズか?タラか?イタチウオは未利用魚とは思えないうまさ!
タモで掬ったゴージャス毒魚ハナミノカサゴ食べてみた
錦鯉を丸焼き!豪快こいのぼり

画像提供:YouTubeチャンネル「野食ハンター茸本朗(たけもとあきら)ch」さん

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