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「残念ながら私は五輪出場資格を得てしまいました」 ネットの自虐トレンドにまさかのメダリスト参戦「ここでもあなたが優勝」(1/3 ページ)

自虐がレベチ。

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 パリオリンピック期間中、体操選手や飛び込み選手を中心に「残念ながら五輪出場資格が得られませんでした」という言葉とともに、くすっと笑える失敗動画の投稿がSNSで流行しています。ここへ金メダリストも参加し、まさかの事態に「このトレンド種目はあなたが優勝だよ」と話題になっています。これはちょっとずるい。

スニサ・リーInstagram
スニサ・リー選手の平均台での演技、成功版(画像はスニサ・リーInstagramから)

みんなで笑えば失敗も成功に

スニサ・リーTikTok
自虐がレベチ「残念ながら私は五輪出場資格を得てしまいました」(画像はスニサ・リーTikTokから)

 米代表体操選手のスニサ(スニ)・リー選手にとって、パリは東京に続く2度目の五輪。前大会の個人総合金、今大会の団体金を含めて2大会で合計6個のメダル獲得歴を持つ名実ともにトップ選手です。

 そんなスニ選手は8月6日、ネット上のトレンドにひっかけ「残念ながら私は五輪出場資格を得てしまいました」とパリ五輪で平均台の演技中に落下するシーンを投稿。なお落下の影響もあり、個人の平均台種目でスニ選手は6位という結果に終わっています。十分すごいよ!

 これには体操ファンもビックリで「スニ! うそでしょ」「TikTok部門で金メダルです」「めちゃくちゃ痛そう」「バイルズもこけていたし、この平均台は呪われていると思う」「あなたの強さもユーモアも、心から尊敬に値するものだよ」と称賛されています。

スニサ・リーInstagram
画像左からシモーネ・バイルズとスニサ・リー、アメリカが誇るメダリスト2人(画像はスニサ・リーInstagramから)

 なお一般から投稿されている動画もスニと同様、自身の失敗を笑いに昇華するもの。体操であれば落下したり回転しすぎてすっ飛んで行ったり、飛び込みであればおなかから落ちたり飛び込み台に身体をぶつけたりと“ちょっと笑える”内容が主流です。

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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