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文章の中に書いてある数字がいくつ含まれているのか考えると矛盾してしまう問題が話題となり、パラドックスを解決するさまざまな“秀逸な方法”が寄せられています。数学力よりもトンチ力が試されています?
動画を投稿したのは、YouTubeに勉強の仕方などを投稿しているグレートティーチャー目黒(@gtMEGURO)さん。今回はイギリスの哲学者で論理学者のバートランド・ラッセルが考案した「ラッセルのパラドックス」を用いた例文を考えます。
「ラッセルのパラドックス」を考えてみよう
動画に映し出されているのは「この文章の中には、1を表す数字が( )個含まれている」という問題文。しかしカッコの中に「1」を入れると文章全体に「1」が2つ存在してしまいます。「2」だと文章が成立しません。こういった矛盾を持つのが「ラッセルのパラドックス」と言い、動画ではうまくするにはどうしたら良いのか投げかけています。
これに対して「11(2進数)でどうですか? これなら1が3つ書いてあって11で3を表せます」「1.99999999……なら1を表す数字が文に2つあるかつ回答も2になる」「( )の中に1と書いて<る。>に二重線引いて後ろに<ましたが、たった今2個になりました。>と追記して訂正印と捨て印押しとけば大丈夫」「ひらがなで<いっ>にすればそれ自体に数字の意味は持たないからいけると思う」など、ひねりを効かせた解答が続々と寄せられています。
中には「<壱>で壱を書く」といった大胆な発想も見受けられます。さて、みなさんならこの質問にどう答えますか?
動画提供:グレートティーチャー目黒(@gtMEGURO)さん
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