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縦型動画に特化した「FLASH THE FIRST TAKE」始動 adieu(上白石萌歌)が「THE FIRST TAKE」に続き初回飾る(1/2 ページ)

YouTube Shortsなどの縦型動画プラットフォーム向けに60秒の一発撮りを公開。

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 アーティストの一発撮りを鮮明に届けるYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」が8月10日、新プロジェクト「FLASH THE FIRST TAKE」の始動を発表しました。

FLASH THE FIRST TAKE
FLASH THE FIRST TAKE

 「FLASH THE FIRST TAKE」は、「THE FIRST TAKE」と同じく白い空間の中でアーティストたちが一発撮りパフォーマンスに挑戦する企画。違いはYouTube ShortsやInstagram Reels、TikTokなどの縦型動画プラットフォームでの展開を視野に入れている点と、それに合わせた60秒の動画となる点。8月10日20時に公開予定のオープニングアーティストは「THE FIRST TAKE」の初回も飾ったadieu(上白石萌歌)さんです。

 今後、R-指定さん所属の大阪ラップクルー「梅田サイファー」、Spotifyの「RADAR: Early Noise 2024」に選出されたMFSなどが公開予定とされています。

「FLASH THE FIRST TAKE」ティーザー映像
YouTube Shortsでのティーザー映像

広がりを見せる「THE FIRST TAKE」

 2019年11月にローンチした「THE FIRST TAKE」は、一発撮りで収録されたアーティストのパフォーマンスをコンテンツとしたYouTubeチャンネル。

 ここ数年の音楽シーンを彩る数々のヒット曲をタイムリーに扱い、LiSAさんの「紅蓮華」、北村匠海さん(DISH//)の「猫」、YOASOBI「夜に駆ける」、Creepy Nuts「Bling‐Bang‐Bang‐Born」など再生回数が億超えのコンテンツも多数。記事執筆時点では約6年の月日を経て再結成したAqua Timezが初登場した第464回まで配信され、チャンネル登録者数は間もなく1000万人に届こうとしています。

 有観客ライブ「INSIDE THE FIRST TAKE」や海外アーティストをメインとした「THE FIRST TAKE INTERNATIONAL」なども手掛けるほか、2020年11月には配信専門レーベル「THE FIRST TAKE MUSIC」も設立。これまでにLiSA×Uru「再会(produced by Ayase)」、milet×Aimer×幾田りら「おもかげ(produced by Vaundy)」のように1億ストリーミング再生超えの楽曲も登場するなど、同チャンネル発のヒット曲も生まれています。

 新たに立ち上げる「FLASH THE FIRST TAKE」も昨今の縦型コンテンツの需要を踏まえたものとみられます。

FLASH THE FIRST TAKE
FLASH THE FIRST TAKE

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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