直前に再加熱するだけで食べられる「冷やしうどん弁当」のレシピ動画が、YouTubeチャンネル「おすぎ(管理栄養士)」に投稿されました。簡単に用意できて作り置き可能なお弁当の動画は、記事執筆時点で10万5000回以上再生されています。
管理栄養士が教えてくれる「冷やしうどん弁当」
投稿者は管理栄養士のおすぎ(@sugimeal)さん。自身のYouTubeチャンネルで手間をかけずに用意できる食事を紹介しており、今回は平日5日分の作り置きができる「冷やしうどん弁当」を作ります。
まずは麺を詰めます
メインとなる食材は、冷凍うどんと鶏ささ身。その他には冷凍の揚げナスと冷凍オクラ、酒と食塩を使います。また、今回は使っていませんが、冷凍ホウレンソウや油揚げ、小ネギ、かつお節もお勧めの具材だそうです。
調理する前に、“食品に直接吹きかけて良いアルコール”で保存容器を消毒。動画では、コスメテックスローランドの「アルコール77%製剤」を使用しています。
容器が乾いたら麺を詰めていきます。市販の冷凍麺と乾麺のどちらでも問題ありません。なお、乾麺の場合は本来のゆで時間よりも短くして、やや固めにしておくのがポイントだそうです。
ささ身をチンしてほぐす
メインの食材である鶏ささ身は、あらかじめ表面のドリップをキッチンペーパーで拭き取っておきます。ドリップが残っていると臭みの原因になるとのこと。酒と食塩を加えたら、ラップをかけて電子レンジで加熱します。
赤みが残らないほどに加熱したら、ラップをしたままの状態で静置。あら熱がとれるのを待ちつつ予熱で火を通します。なお、ここからは食中毒を防ぐため、使い捨てのビニール手袋を装着して作業します。
ほぐす際は、ささ身を包丁でたたいて薄くします。身がほぐれやすくなり、手で割いたときに“ふんわりとした仕上がり”になります。他の冷凍食材と一緒に詰め込めば「冷やしうどん弁当」本体の完成。十分な量の保冷剤とともにバッグの中にしまっておきます。
麺つゆと氷を一緒にジャーへ
おすぎさんは冷凍保存している弁当を食べる際、直前に必ず再加熱することを推奨しています。今回はひんやりした食感を味わいたいので、麺つゆは薄めて使うタイプを使用し、必要な量の氷と一緒にスープジャーの中へ入れて持っていきます。食べるころには氷が溶けて、ちょうど良い薄さと冷たさに。詳しい調理方法は動画で確認できます。
「簡単でありがたい」とのコメントが寄せられる
コメント欄には、「久々の作り置き弁当待ってました!!」「調理がレンチンささ身だけなので楽過ぎる」「夏休みの娘にもとてもありがたいレシピ」「もう笑っちゃうくらい簡単でありがたすぎます!」など、驚きや喜びの声が多数寄せられました。
おすぎさんはYouTubeチャンネルの他にも、Instagram(@sugimeal)、X(Twitter/@sugimeal)、TikTok(@sugimeal)で、栄養面を考慮した簡単なレシピ動画を紹介しています。また、2024年8月21日には、著書『「からだにいい」をまるごと5日分作り置き! 頑張らない冷凍弁当』が発売されました。
画像提供:YouTubeチャンネル「おすぎ(管理栄養士) 」さん
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