母に「メイクしてはだめ」と言われ悩み続けた40代女性、“変わりたい”とプロに依頼し……　表情も激変の結末に「エッ女優さんみたい！」（1/2 ページ）

表情の変化にも注目です。

[なび，ねとらぼ] PC用表示関連情報

　「メイクが全くできない」と悩む40代女性がプロの手によって大変身を遂げる動画がInstagramに投稿され「わぁステキ」と話題です。動画を投稿した「STUDIO KUMU」（東京都渋谷区）は、宣材撮影やオーディション写真、アーティスト撮影、SNSのプロフィール写真まで幅広く対応する撮影スタジオ。驚きのビフォーアフターは記事執筆時点で65万再生を超え、4000件以上の“いいね”を獲得しています。

「表情を明るくしたい」と応募したカナエさん

　イメージアップ撮影モデルとして応募してくれたのは、少し表情が緊張ぎみな印象のカナエさん。高校生のころからお母さんにメイクをすることを止められ、ニキビを隠すことすらとがめられていたので、メイクに対して罪悪感を感じていたといいます。そんな過去から脱却するため、「表情を明るくしたい」という思いでモデルに挑戦することにしたそうです。

母にメイクを止められていたというカナエさん

　ヘアメイクの仕事を約30年続けているkumuさんがメイクをスタート。まずは、新鮮な印象を与えるため前髪を逆パートに整え、ベースメイクから始めます。目もとのベストなラインを見極めつつ、ベースやコンシーラーでくすみをカバーしていきます。

まずはベースメイクを施します

　ファンデーションでお肌を整えたら、骨格をチェックしてチークやノーズシャドウをのせます。ベースが出来上がり、眉メイクへ。眉毛は一気に描くのではなく、眉ラインにそってゆっくりゆっくりぼかしながら丁寧に描くときれいに仕上がるそうです。

骨格を見ながらノーズシャドウをのせます

ゆっくり丁寧に眉毛を描きます

　次は、重要なアイメイク。アイテープ等を使ってまぶたのラインを上げてから、つけまつ毛やアイラインを加えぱっちりとした目もとをつくります。続いて今回のメイクのポイントとなる、赤リップ。シアー系の「トムフォード16」を使い、表情を見ながら塗り重ねます。

ぱっちり目もとをつくるアイメイク

ポイントとなる赤リップをプラス

　最後に、ストレートアイロンでふんわりヘアをつくれば完成です！　ここへ、洋服のスタイリングと撮影術をプラスすると……華やかで美しい姿に大変身したカナエさんが。最初の暗かった表情がパッと明るくなり、まるで別人のようです。赤いリップもとても似合っていてキラキラ笑顔がすてきですね！

ストレートアイロンでふんわりヘアに

華やかで美しい姿に大変身

パッと華やかな明るい雰囲気に大変身！

　見事、明るい自分をゲットできたカナエさん。コメント欄には「お顔の表情も明るくなり、さすがです」「もともとのポテンシャルを引出しまくりですね！」「どんどん目に光が宿っていく！　私もこんなふうに変わってみたい！」「とても同じ人だとわからないほど垢抜けましたね！」「エッ、女優さんみたい！」など絶賛の声が寄せられていました。