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任天堂が「オンラインプレイ」での道徳的マナーを呼びかけ 「相手への思いやりが大切」「自分がされて嫌なことはしない」(1/3 ページ)

「一緒に遊ぶ相手は、コンピューターではなく生身の人間です」

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 任天堂は、同社のサポート用公式X(Twitter)アカウントでオンラインプレイに関する注意喚起を行いました。サポート用Webサイトでは、プレイ中におけるマナーについて、道徳の教科書のごとく丁寧に説いています。

相手が生身の人間であることを忘れずに

 「オンラインプレイで楽しく遊ぶためにお願いしたいこと」と題されたページは、「一緒に遊ぶ相手は、コンピューターではなく生身の人間です」という前提から始まります。だから、顔が見えなくともコミュニケーションの基本は対面時と同様。「乱暴な言葉を使ったりせず、相手への思いやりの気持ちをいつも忘れないように」「負けそうになったからと故意に通信を切断するなど、自分がされて嫌なことはしないように」と、具体例を挙げつつ説明しています。

オンラインマナー 相手と対面しているつもりで思いやりを

 ゲームをきっかけとした、直接的なコンタクトについても、「オンラインで知り合った人が本当にいい人かどうかは分かりません」と注意。フレンドコードの交換やボイスチャットなどをする場合は、個人情報をやりとりしないよう呼びかけています。

「仕返し」はせずに通報やブロックを

 同ページでは、ニンテンドーアカウントの利用規約についても説明。迷惑行為などの禁止行為を行った場合はアカウントまたはNintendo Switchの本体自体が、利用停止の措置を受ける可能性があるとのことです。

 なお、迷惑行為を受けた際に言い返したりやり返したりした場合は、それ自体が利用規約違反になるとのこと。仕返しはせずに本体のブロック機能を使うか、通報機能があるゲームについてはそちらを使うよう案内しています。

画像は任天堂サポート公式X(@nintendo_cs)より

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