三浦建太郎さん原作の漫画『ベルセルク』公式Xが9月11日、同作のファンアニメを手掛けるアカウントに対し、許諾したものではなく、使用されている映像も無許可なものであると白泉社名義で声明を発表しました。
同アカウントは、「読者の皆様へ」として、ベルセルクのアニメーション製作を告知しているアカウントやサイトを名指しし、「著作権者である三浦建太郎(スタジオ我画)は許諾しておりません。また、使用されている映像も無許可のものです」と投稿。同様の内容を英語や韓国語、中国語、フランス語に翻訳したものも発信しています。
名指しされているアカウントは、YouTubeチャンネルの説明によると、いわゆるファンアート的なコンテンツを発信しており、具体的な映像も公開しながらアニメ「ベルセルク」のエピソード1を2025年夏にリリース予定だと喧伝しています。YouTubeに投稿している動画は再生回数が400万回を超えているものもあり、期待を寄せる海外ファンのコメントが多数付けられ、オフィシャルなもののように受け止められています。クラウドファンディングプラットフォーム「Patreon」で月5ドルからの支援を募っていることも看過できなかったようです。
『ベルセルク』は、「剣と魔法の世界」を舞台に、身の丈を超える巨大な剣を携えた剣士ガッツの復讐の旅を描いた三浦さんのダークファンタジー作品で、これまでに2度のテレビアニメ化と、3部作の劇場アニメが公開。三浦さんが2021年に急逝してからは、三浦さんから完結までの全てのストーリーを聞かされていた唯一の人物である漫画家の森恒二さんの監修の下、スタジオ我画が作画を行う形で連載が再開されています。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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アニメーション制作はMAPPAが担当。耽美で聡明で儚いベルばらが現代の映像で!