5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは2023年に公開された、“茂み”が家へと変わる驚異のビフォーアフターです。記事執筆時点で456万回を超える再生数を獲得しています。
ツタに覆われた背の高いものの正体は……
YouTubeに動画を投稿したのは、庭のリフォームや雑草駆除などをボランティアで行っているアメリカのYouTubeチャンネル「Peter Beaver(@peterbeaver6523)」。今回のお手入れ対象は、畑が広がる土地にある、生い茂った草木の巨大な塊です。カット前は、もはや何がなんだかわからないほどツタが覆っていました。
茂みを手でめくるなどして中をのぞくと、なんとこの塊は廃屋だと分かりました。ツタで覆われたドアをなんとか開けると、作業時の休憩小屋と思われる室内に、干されたままの服やマットレスなどが放置されています。
作業に当たるのは2人。はさみやナタ、芝刈り機を駆使して剪定(せんてい)していきますが、果たして……?
廃屋を覆っていた草木をひたすら剪定した結果、遠くから見ても家だと分かるまでに大変身! 全てを取り除くことはせず、ドアや窓といった開けたい場所だけ切り取ることで、ちゃんと使える小屋へと生まれ変わりました。
見た目は文字通り“緑に囲まれた家”。夏は暑い日差しから守ってくれそうですし、おとぎ話に出てきそうな外観が魅力的です。
「あなたたちは魔法をかけましたね!」
コメント欄では、作業のほとんどが手作業だったことに「信じられません」と驚く声や、「これこそが真の職人技」「これは芸術作品です」「あなたたちは魔法をかけましたね!」「助けてくれたお二人に感謝します」などの絶賛の声が寄せられました。
Peter BeaverのYouTubeチャンネルやTikTokアカウント(@best_cleaning6)ではほかにも、さまざまな問題を抱える家や庭を無料で美しく変身させるビフォーアフター動画を公開しています。
画像はYouTubeチャンネル「Peter Beaver」より引用
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