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「神像ガンダム」 半年以上かけて“透かし彫りを入れた”ガンプラが完成 「奉納されるレベル」(1/3 ページ)

イメージしたのはバラモン教の神だそうです。

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 全身にびっしりと透かし彫りを入れた、神像のごときガンプラがステキです。彫刻だけで7カ月かかったという力作。

クシャトリヤ 1つ1つ彫り込んで、装甲を網状に装飾したクシャトリヤ
クシャトリヤクシャトリヤ 台座にSDシリーズの同じ機体を使う粋な構成
クシャトリヤ 俯瞰(ふかん)で見ると花のよう

「ガンダムUC」の「クシャトリヤ」全身に透かし彫り

 X(Twitter)ユーザーのノールス(@chacknoress)さんが作り上げたのは、「機動戦士ガンダムUC」に登場したモビルスーツ「クシャトリヤ」。「バラモン教の神」をイメージし、2023年末から着手しています。

 各パーツに鉛筆で模様を描き込み、全体のデザインが固まったのが2024年1月。そこからは下描きに沿ってパーツをドリルやデザインナイフで削り、ひたすら透かし彫りを入れる日々です。

 そうしてコツコツと彫り進め、最後のパーツが完成したのは7月末のことでした。1パーツに1カ月ほどかかっている時期もあり、端から見ているだけでも、ものすごく気が遠くなる……。

台座にも粋な演出

 そこからさらに塗装や台座の作成といった工程もあり、作品は9月10日にいよいよ完成。台座の装飾に「SD 三国創傑伝 貂蝉クシャトリヤ」という、デフォルメ版の同系機体を使う粋な演出も光ります。

 構想から1年近くかかった大作は、「もはや芸術品」と大好評。「神々しい」「拝みたくなる」「御神体として奉納されるレベル」などと畏れ敬われています。

画像提供:ノールス(@chacknoress)さん

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