ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

「公式ペンライト以外禁止」FRUITS ZIPPERがあらためて呼び掛け 一部には拒否反応「なぜこんなにルールを縛りまくる」(1/2 ページ)

無線制御機能を搭載した公式ペンラに限定することで会場と一体となったライブ演出を行いたい考え。

advertisement

 アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」が9月28日からスタートする全国ツアーの会場に持ち込み可能なペンライトは公式のものに限るとあらためてアナウンスしています。

FRUITS ZIPPER
FRUITS ZIPPER(画像はFRUITSZIPPER公式Instagramから)

無線コントロール式の公式ペンライト2種のみOK

 FRUITS ZIPPER公式Xは9月25日、埼玉公演(9月28日)を皮切りに12都市13公演を行う「FRUITS ZIPPER JAPAN TOUR 2024 - AUTUMN - THE STORY OF SEVEN COLORS」の注意・禁止事項を案内。入場時の本人確認徹底や一定サイズ以上のうちわ・メッセージボードの持ち込み禁止などを呼び掛けました。

 その中で、会場に持ち込み可能なペンライトは、2023年10月以降にオフィシャルリリースされた無線コントロール式の「FRUITS ZIPPER OFFICIAL FANLIGHT」「FRUITS ZIPPERオフィシャルペンライト ver.5 無線コントロール式ペンライト」の2製品のみとしています。

 9月中旬には「電気グルーヴ」もライブで「基本自作のうちわは禁止」と宣言したばかり(関連記事)。電気グルーヴのケースでは、「“お客さんにうちわを振らせたい”んじゃなく“お客さんにうちわを売りたい”んです。守銭奴なので」と自ら憎まれ役を買って出るような形でアナウンスしていました。

 FRUITS ZIPPERの公式ペンライト縛りは、物販の売上を上げたい意図もあるでしょうが、無線制御機能を搭載した公式ペンライトで統一することで、主催者側がライトを一元的に制御/操作し、会場と一体となったライブ演出を志向しているため。2023年の「FRUITS ZIPPER JAPAN TOUR 2023」でも公式ペンライトのみ許可されており、光物の持ち込みなども制限されていました。

 2023年時点では、「ここまで徹底するのかぁ」「もう少し早く告知してほしかった」などの声があがっていましたが、今回のアナウンスにも「なぜこんなにルールを縛りまくるんだ……」「これはアイドルが売れた時によくある面倒客排除令だわ」などの声が一部であがっています。ただし、このレギュレーションは周知されつつあるようで、ファンにも徐々に受け入れられつつあるようです。

東京体育館でのツアーファイナルの様子
東京体育館でのツアーファイナルの様子(画像はFRUITSZIPPER公式Instagramから)
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

ページトップに戻る