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1500度の溶けた銅をガラス玉に垂らしたら…… “意外な結果”に「すごくきれい」と驚く声(1/3 ページ)

ガラスvs1500度の銅の結末は。

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 5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2022年にYouTubeに投稿された「1500度の溶けた銅にガラスが耐えられるのか?」を検証した動画です。

ガラスvs1500度の銅の結末は……

ガラスvs1500度の銅

 動画を投稿したのは、溶岩に関する実験を多数投稿しているYouTubeチャンネル「TIMON SHOW日本語版「クレイジーティモン」)」。これまでにも「溶岩vs巨大シュレッダー」や「溶けた銅vs巨大な氷の塊」など数々の検証動画を公開してきました(関連記事)。

 紹介する動画では1500度に熱して溶かした銅をガラス玉に垂らした時、ガラスは耐えられるのかを検証しています。

クレイジーティモン
きれいなガラス玉に1500度の銅を垂らしていきます

 溶鉱炉で銅を熱し溶かしたら、安全のため土の上に置いたきれいなガラス玉に上から垂らしていきます。銅は球体をゆっくりと覆うように流れます。ドロっとした赤い銅は1500度にも達しているそうです。

クレイジーティモン
ガラス玉を覆うように流れる銅

 銅が冷め黒く変色したら、トングでガラス玉を掴んでひっくり返してみます。銅がかかっていない部分は透明なままで、黒い銅が台座のようでまるで宝石だと投稿者もうれしそうです。

 そのまま少し置くとパチパチとヒビが入る音が聞こえてきました。冷える過程の急激な温度変化によりガラスにヒビが入ったようです。

クレイジーティモン
熱した銅が冷め黒く台座のようになったガラス玉

 ヒビが入り始めたガラス玉に水をかけ、さらに温度を下げるとガラスの内部からヒビが入る様子が見えます。

 実験では、ガラスキューブにも熱した銅をかけていましたが、キューブは冷える過程でヒビが入って崩れてしまった一方、ガラス玉は粉々になることなく原型を保ったままでした。

 結論は「1500度の銅ではガラス玉を溶かすことはできなかった」となりました。意外です!

クレイジーティモン
水をかけたことにより急激な温度変化でガラス内部にヒビが入りました

検証結果に反響

 自分ではなかなかできない検証動画にコメント欄では「ガラスってそのままでもきれいだけどヒビ入ったガラスもすごくきれいですね」「日本じゃこんなことあんまり出来ないからなんでもやって欲しい!」「めちゃくちゃ面白い!!!」「ガラスってかなり強い物質だよね」「ガラスが溶けないのが意外だった」と驚きの声が寄せられています。

画像はYouTubeチャンネル「TIMON SHOW」から

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