5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は、2018年にYouTubeに投稿された「赤ちゃんの描き方」と題された動画を紹介します。想像以上のリアルな赤ちゃんの誕生に「本当にかわいい」「まるで生きてるみたい」と驚きの声が上がっています。
まるで生きているようなリアルな赤ちゃんの絵の描き方の動画を投稿したのは、カナダ出身のアーティスト・Isabelle Richardさんの公式YouTubeアカウント「Isabelle Richard Art(@IsabelleRichardArt)」です。
最初は線なのに……
イザベラさんはバーチ材のパネルに油絵絵具でスッと線を引いていきます。見たところ下描きはないようです。唇、鼻、目……と描き進めていくと、赤ちゃんの姿がすぐに浮かんできました。
線で描かれた輪郭だけでも赤ちゃんだとわかり、それだけでも十分すごいのですが、これでは終わりません。次は色を塗っていくようですよ。
命がどんどん吹き込まれる
輪郭だけだったところに、赤ちゃんの肌の色、髪の色、と何色もの色を塗り重ねていきます。すると、赤ちゃんの薄くてやわらかくてつるんとした肌が再現されていきます。
さらに手や体、布団などを書き足していき、陰影も付くと、赤ちゃんの寝息が聞こえてきそうなくらいスヤスヤ眠る、リアルな赤ちゃんが完成しました。微笑みを浮かべ、眠る姿、その指の感じ……完璧に新生児です!
最初は線で簡単に描かれた絵に、色を塗り、影を加えていくことで、どんどん命が吹き込まれいく……思わず目が奪われてしまいました。イザベラさんによると、この作品の製作時間は25時間だそうです。
Isabelle Richardさんの赤ちゃんの絵を見た人たちからは「完璧な新生児」「すばらしい」「表情が変わったように見えた!」などの反響が寄せられています。
Isabelle RichardさんのYouTubeアカウント「Isabelle Richard Art」には、他にもリアルな絵を描く動画が投稿されています。
画像はIsabelle Richard Art(@IsabelleRichardArt)のYouTubeアカウントより引用
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