プライベートアイランドの超豪邸を紹介するルームツアー動画がYouTubeに投稿されました。2億1800万米ドル(記事執筆時点のレートで325億9427万円)で販売中であることも含め反響を呼び、記事執筆時点で679万回以上再生され、7万件のいいねを集めています。
11室のベッドルームを備えた大豪邸
動画を投稿したのは、映画俳優・製作者でYouTuberでもあるエリック・コノヴァーのYouTubeチャンネル「Erik Van Conover」です。
同チャンネルは建築や旅、フィットネスについての動画を主に扱っており、今回は、米フロリダ州の別荘地・パームビーチにあるプライベートアイランド「ターポン島」の超豪邸を紹介します。
ターポン島は1930年代に作られた約8900平方メートル(約2692坪)の人工島で、陸地(砂州であるパームビーチ)から長さ20メートルほどの橋を渡って入ります。この橋はこの島専用のもので、渡る前には警備員のいるセキュリティを通過する必要があります。
同島には1940年代に建造された家が建っていましたが、2021年に不動産会社が8500万ドルで島ごと購入した後に、増築して約1988平方メートルの大豪邸に変身。11室のベッドルーム、約30メートルのプール、サブプール、テニスコート、桟橋、ジム、屋内スパ、ゲームルーム、展望室などを備えています。
「全世界で最も高価なバスルームの1つ」と紹介
案内人であるエリックがメインエントランスを入ると、開放的な広いリビングダイニングがあり、開閉可能な全面窓の向こうにはプールと桟橋、そして海が広がります。
海へ突き出した桟橋にはテーブルとソファーが配置されており、最高のくつろぎスペースになっています。
屋内のキッチンエリアには、イタリア産の大理石をふんだんに使ったキッチンの他、その裏にあるプロ仕様のキッチン、人がそのまま入れるウォークインタイプの業務用冷蔵庫、ワインセラーなどがあり、さらに、半屋外エリアのキッチンやゲストエリアのキッチンなど、たくさんのキッチンがあります。
洗濯室は2つあり、合わせて10台の洗濯乾燥機を完備。オーナーの居住エリアには、エリックが「私の寝室より広い」という広いウォークインクローゼットの他、アーチ状の天井を持つ主寝室とそこにつながるバスルームがあります。
このバスルームは、ほとんどの面がイタリア産大理石でおおわれ、「全世界で最も高価なバスルームの1つ」と紹介されました。
「家じゃなくてホテル」「家の中を散歩できる」と反響
白を基調としたコロニアル様式の大豪邸に、「これは家じゃなくてホテルだよ」「家の中を散歩できるのはいいですね」「大家族にとっては最適。複数の洗濯室が私のお気に入りだ」「とても美しい家で立地も最高」「あの大理石のバスルーム……オーマイゴッド! ただただすばらしい」などの反応が寄せられています。
一方で、ハリケーン被害の多いフロリダにあるプライベートアイランドという点を心配する声も上がりました。
※画像は「Erik Van Conover」のYouTubeチャンネルより引用
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