「なにこれw」「なにやってんの」 ネコはゲーム風“ネコ転送装置”にホイホイされるか――ヤマト運輸の遊び心いっぱいの検証にクスリ(1/2 ページ)
4匹の猫の反応は……?
ヤマト運輸がYouTubeチャンネル「ヤマトグループ 公式チャンネル」で、“ネコ転送装置”に猫が入るのかどうかを検証する動画を公開しました。……いったいどういうことなんです?
“RPG風のネコ転送装置”に猫はどう反応する?
ヤマト運輸は企業ロゴのモチーフであるクロネコをテーマにした、“にゃんともゆる〜い”情報エンタメ「クロネコみっけ」を展開。今回はいわゆる「猫ホイホイ」から着想を得た検証実験を実施します。
「猫ホイホイ」とは、テープやロープなどを使って床に囲いを作ると、猫が吸い寄せられるようにその中へ入ってしまう現象のこと。
「ネコ転送装置」ともいわれて話題になりましたが、従来の“装置”は「転送装置とうたうにはアナログすぎる」という理由から、今回、RPGに登場するような光輝く転送装置を本気で制作したそうです。猫に関する熱量がすごい……!
検証のため一般家庭に設置された「ネコ転送装置」は、RPGや異世界アニメなどで見慣れた魔法陣風のもの。薄暗い部屋の中で鮮やかに光輝き、本当に違う世界につながっているようです。
実験では、その家で飼っている4匹の猫が、「ネコ転送装置」のある部屋に1匹ずつ入ることに。まず、ロシアンブルーのシエルくんは関心を示して周囲を少し歩きますが、結果的にケージに入ってしまいました。
一方、スコグカッテル(ノルウェージャン・フォレストキャット)のコフレくんは興味しんしんという感じで周囲を歩き、出たり入ったりを繰り返しましたが、中にとどまることはありませんでした。
ついに転送開始!?
3匹目はスコグカッテルのポムちゃん。少しの間、周囲を歩きまわったり匂いをかいだりしていましたが、結果的に部屋の隅に座り遠くから「ネコ転送装置」をながめていました。
最後はスコグカッテルのベルちゃん。いったん中に入ってすぐに出てくることを2回ほど繰り返した後、もう1度おそるおそる中に入るとそこで座りました。よし、転送開始だ!
「ネコ転送装置」を作ったかいのあるこの結果に満足した実験者たち。実際に瞬間的な転送はできなかったとしたうえで、超スピーディに荷物が送れる「宅急便タイムサービス」の紹介をして動画は終わりました。宣伝へのつなぎ方がうまいなぁ!
「なにこれw好きよwww」「猫好きがホイホイされた」
猫と本気で遊んでいる感のある検証動画に、「転送装置が想像以上の出来で草」「こういうの大好き! 転送装置欲しい!」「なにこれw好きよwww」「なにやってんのヤマト笑」「誰かなんかやってると思ったらヤマトグループ公式だった」などの反応が寄せられています。
また、「小5の息子にこの動画見せたら、この装置が欲しいと騒ぎ出したのですが……」「【検証結果】まんまとこの動画に猫好きがホイホイされた」など、猫以外に効いてしまったという声も上がりました。
画像はヤマトグループ 公式チャンネルから
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