ラズベリーを水に漬けたまま81日間放置すると、どのように変化していくのかを記録したタイムラプス映像が人気です。ラズベリーから水の中に色素が溶け出していく様子は大変美しく、その後徐々に腐敗していく様は大変興味深い映像になっています。
ラズベリーを水に漬けたまま81日間放置したら……
投稿者は、タイムラプス動画を数多く紹介している海外YouTubeチャンネル「Photo Owl Time Lapse」。放置して2日目ぐらいから徐々に水の中へとラズベリーの赤い色素が溶け出していきます。
さらに3日目には、漬けていた水の色が真っ赤に染まり、おいしそうなラズベリージュースのようなものが完成。
4日目ごろからは発酵によるガスが発生して、徐々に水位が下がり始めます。
その後さらに1週間が過ぎるとほぼラズベリーの実から色が抜け、カップソーサーの周りにもカビが目立ち始めるようになりました。
そして徐々にジュースの色味が黄色くなっていった結果、最終日の81日目には、すっかりリンゴジュースのような色へと変色してしまいます。
ちなみに見た目はそれほどでもありませんが、臭いはこれまででも最悪レベルの悪臭で、肉や卵の腐敗レベルを遥かに超えていたそうです。
「ラズベリーが過去最悪の臭いになるなんて!」といった驚きの声
動画のコメント欄では、「形が変わっていないことに本当に驚きました!」「2〜3日目なら、きっとあの水はおいしかったはず!」「器の中の水位が上がったり下がったりするところが大好きです!」「水と密閉空間に閉じ込められると、単に腐敗するのではなく発酵し、副産物として膨大な量の腐敗ガスが発生するからね……」「見た目はそれほどでもないのに臭いが最悪なのはキツイ!」といった、いつも実験を楽しみにしている人達からの声が多く寄せられていました。
YouTubeチャンネル「Photo Owl Time Lapse」では、他にもたくさんの食べ物や飲み物を放置したタイムラプス動画が投稿されています。
画像はYouTubeチャンネル「Photo Owl Time Lapse」より引用
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