立体的な表現を可能にする3Dペンを使って、ポルシェ「タイカン」のミニチュア模型を作る動画が、YouTubeで「これこそ才能」「素晴らしい」などと注目を集めています。
3Dペンを活用して作ったポルシェ「タイカン」の模型
動画を投稿したのは、韓国のYouTubeチャンネル「momandeum」。立体的な描画を可能にする3Dペンの猛者として知られ、これまでもアストンマーティン「ヴァンテージ」といったクルマや、カートゥーンやゲームのキャラクターを再現した模型作りを披露しています。
今回挑戦したのはポルシェ「タイカン」。2019年にポルシェが発表した同社初の市販型Eスーパーカーです。
ホントに紙と3Dペンだけで作っている……!
まずは台紙にデザイン画を起こして裁断し、タイカンの型を作っていきます。型ができたら3Dペンを用意してフレームを作ります。
フレームの隙間を埋めるように3Dペンを動かして厚みを持たせていくと、メインとなるボディーが出来上がりました。ウイングやミラーといったパーツも同じように作り、表面を磨いてきれいに整えます。
ヘッドライトやリアライトには電飾を施し、可変ギミックも再現。細かいところも実車と同じように再現していきます。
ライトやタイヤホイールといった細部までしっかり作成!
その後、塗装やデカール作成、光沢を出す作業などを経て、タイカンのミニチュアが完成しました。艶のあるボディーにまばゆいヘッドライト……3Dペンで作られたとは思えない仕上がりです。
まるで本物のような存在感があるタイカンに、YouTubeのコメント欄には「これこそ才能」「素晴らしい。職人だね」「途方もない努力と応用力が生み出した結果」「これが可能だなんて信じられない」といった声が多数送られていました。
画像はYouTubeチャンネル「momandeum」より引用
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