ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

Xで「闇バイト」と検索すると……? “新たな対策”を実施 SNSでのバイト求人増加で(1/2 ページ)

闇バイトの警告。

advertisement

 X(Twitter)では12月から、「闇バイト」と検索すると、警視庁への相談窓口を案内される警告が表示される仕様になりました。

ogu
「闇バイト」検索で表示されるアラート(画像はXより引用)

警告の表示

 「闇バイト」「高額転売」「ホワイト案件」といったキーワードを検索すると、「求人情報を探しているあなた、気をつけて」と表示され、「闇バイトの特徴は以下リンクでご確認ください。求人情報はしっかり自分で判断し、少しでも不安に感じたら警察相談窓口#9110に電話してください」と警視庁の公式サイトやアカウントが紹介されます。

 これまでXでは、「自殺」というキーワードを検索すると「あなたやあなたの知り合いが苦しい時、ひとりで抱えないで。私たちのパートナー、東京自殺防止センター@tokyo9090 に悩みを聞かせてください」と、東京自殺防止センターの窓口が案内される仕様になっていました。

 近年横行している闇バイトも、SNSをきっかけに発生している事案が多く、Xが対策を講じたとみられています。

ogu
「自殺」検索で表示されるアラート(画像はXより引用)

警察もタイムリーに対策

 また、闇バイトの求人とみられる投稿には、全国の警察がリプライで注意喚起する取り組みを実施中。「埼玉県警察本部特殊詐欺対策室」のアカウントでは、求人と思われる投稿に対し、「このポストは詐欺等の実行犯(受け子や出し子等)を募集する不適切な書き込みのおそれがあります。詐欺罪は10年以下の懲役です」と、返信でリアルタイムに注意喚起し、犯罪を未然に防いでいます。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る