「さりげなくもかっこいい」柴犬の歩道への移りかた 見慣れないシャープな動きに「ドリフトしてますな」「ゲームのRTAみたい」346万表示(1/3 ページ)
初めて見る挙動です。
公道走行中にユニークな動きで歩道に移る柴犬がX(旧Twitter)に投稿されました。記事執筆時点で動画は346万件以上表示され、7万以上の“いいね”を獲得。まったく予想できないシャープな動きが「ゲームのRTAみたい」「ドリフトしてますな」「公道最速理論」と話題になっています。
落ち葉がたまった道を元気に走っているのは柴犬の「九十(きゅうと)」くん。しっぽを丸め、トコトコとステップを刻む姿がなんだかサマになっている気がします。
まさかの直角ステップ
軽快に公道を走っていた九十くんが、コーナーを前にゆっくりと減速をかけます。車が来ないか左右を確認するのは散歩を先導するワンコのたしなみ──かと思いきや、視線は前方に向けたまま。安全確認ではないようです。
カーブに差し掛かった九十くんは顔の向きは変えず、ほとんど予備動作ナシに横ジャンプ! 少しも落ち葉を揺らすことなく縁石を飛び越え、ほぼ直角にコーナリングをキメました。よどみない滑らかな動作から、かなりの経験が垣間見えます。
それもそのはず、この“横歩き”は子犬時代からの癖で、リードをつけると発動するんだとか。もしかするとリードの反動なども利用した、見た目よりも高度なテクニックなのかもしれません。
思ったよりも……速い!
飼い主さんが紹介した「さりげなくもかっこいい歩道への乗り方」はそれだけではありません。歩道にスライドした九十くんは、跳んだ勢いもそのままに歩道を滑るように横移動を続けます。そう、ただのカーブではなく、これはドリフト走行だったのです!
あまりの勢いのせいか、リードが伸びきってしまい九十くんはそこでストップ。飼い主さんをも置き去りにするとは……柴界のレースチャンピオンも夢ではなさそうです。ちなみに、もちろん倍速ではなく等速でこのスピード感とのこと。
あまりの美しさからか、コメントで一句読む人まで現れるほど。さらなる走法の開発が楽しみですね!
見ているだけで元気がもらえる九十くんの日常は飼い主さんのX(@rojiko7)で公開されています。
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