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「初めて見たこんなのww」 地方の防災標識に書かれていた“まさかの避難場所”に仰天 「田舎ならでは」と400万表示(1/2 ページ)

どれくらい広いんだろう。

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 地方にある少し変わった防災標識が、X(Twitter)で話題に。投稿は400万回以上表示され、13万件以上のいいねを集めています。

一般的な避難場所を示す標識のイメージ(出典:PIXTA

「高知すぎる」避難場所の表示が話題

 話題になっているのは、高知県土佐市の酒造「亀泉酒造」の公式Xアカウント(@Kameizumi_Sake)の投稿です。県内で見かけた、有事の際の避難場所を示す防災標識を「高知すぎる」と添えて紹介しました。

 避難場所と言うと、一般的には学校などの施設をイメージしますが……?

 その標識に書かれている避難場所は、「田中さんの畑」。行政が建てたと思われるしっかりした作りの標識に「田中さん」という個人名が書かれている様子は、なかなか見慣れないものかもしれません。

有事の際は「田中さんの畑」に(画像提供:亀泉酒造/@Kameizumi_Sake

 この看板は、高知県最西端の大月町にある「柏島」に設置されているもの。亀泉酒造のアカウントでは「ここは島なのですが、津波を想定した避難場所に適していたのが田中さんの畑なのだと思います」「高台にある平地がとにかく少ない場所なのです」と現地の状況を紹介しています。

 そして、島が位置する大月町のWebサイトでも、同地区の津波避難場所として「田中さんの畑」に加えて「旧柏島小学校」「山の神」の計3カ所が高台の避難所として明記されています。

避難所一覧にしっかり明記されている「田中さんの畑」(画像は高知県大月町のWebサイトより引用)

「現地で見てみたい」「地域の共通認識にされてるのが面白い」

 田舎ならでは(?)な防災標識の表示に対し、リプライ欄などでは「初めて見たこんなのww」「周りの方々が田中さんの畑を知っているのがすごい!!!」「普通の標識看板と同じレベルで、地域の共通認識にされてるのが面白い」「大地主で地元の人は知ってる人から、どの田中さん!? ってならないやつだ」「どんだけ広大なんだろう……」などの声が寄せられていました。

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