青リンゴを193日放置し、その変化を記録したタイムラプス動画が話題です。動画は55万回以上再生され、徐々に変化していく様子に驚きの声が寄せられています。
青リンゴを193日間放置したら……
投稿者は食品を放置し変化する過程を数多く紹介している海外のYouTubeチャンネル「Temponaut Timelapse」(@Temponaut_Timelapse)。みずみずしく輝きを放つ青リンゴを放置していきます。
最初の3カ月間はほとんど変化が見られず、およそ100日目ぐらいから上部に傷みが発生し、皮の一部が茶色く変色していきます。
皮の色が茶色く変色し、縮んでいく青リンゴ
ここから青リンゴの姿は大きく変化していきます。130日目には青リンゴの皮の約半分が変色し、上部にはわずかな白カビが発生。140日目ごろには青リンゴ全体がシワシワになって重さも減っていき、150日目ごろには水分がドンドン抜けてカビも増え、“重さもほぼ半分”程度にまで小さくなりました。
この段階でもカビの量や進行はそれほどではない印象です。しかしよく見ると、カビが発生したあたりからは小さな“赤ちゃんクモ”が登場しています。さらに160日目以降の様子では“大人のクモ”も登場し、リンゴの皮の様子をうかがっているようにも思えてきます。
水分量が減ってどんどんしわしわになっていく青リンゴ
さらにここからは、水分量の減少がスピードアップ。全体がしなびてシワクチャになっていくと、最終日の193日目にはすっかり茶色く変色して乾燥し、まるで干し過ぎた“梅干し”のようなしぼんだ姿に変わり果てました。
「感動しています!」「文字通りの変異」と衝撃
動画のコメント欄では、「そのリンゴは腐り始めるまで、長い間持ちました!」「文字通りの変異」「リンゴの皮にはカビが定着しにくいはずです」「登場したクモは、どこからやって来たのでしょう?」など、驚きと絶賛の声が多数寄せられていました。
YouTubeチャンネル「Temponaut Timelapse」(@Temponaut_Timelapse)では、果物や野菜といった食品を放置して観察するタイムラプス動画が数多く紹介されています。
「Temponaut Timelapseさんの動画」をもっと見る!
画像はYouTubeチャンネル「Temponaut Timelapse」(@Temponaut_Timelapse)から引用
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.