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厚労省・文科省「子ども同士を1メートル以上離して」に「学童を知らな過ぎ」など厳しい意見が殺到

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「保育園はいいの?」「幼稚園は?」など疑問の声も

 今回の通知は学童保育のみを対象としているため、保育園や幼稚園の関係者・利用者からは「保育園は対象外なの?」「保育園の子どもたち互いにくっついてるけどいいの?」といった疑問の声も上がっています。

 保育園の施設設置基準は、学童保育より少しだけ広いです。しかし子どもたちはじっとしていることができないので、1メートル以内に接近する可能性は十分あるでしょう。

 そのため本来なら、学童保育と同様の対応が保育園でも必要と考えられます。ですが、今回の通知に保育園は含まれていません。

 同じく今回の通知に含まれていなかった幼稚園についても「幼稚園は対象じゃないの?」「自分たちはこのままでいいのか?」という疑問や不安が出てきています。

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「満員電車は?」「国会こそリスク大じゃ?」など、対策の一貫性を疑問視する意見も

 また、子ども同士の1メートル以内の接近を避けるように通知する一方、国会中継でほとんどの議員がマスクをせず一箇所に集まっている光景に「まず自分たちでやって見せて欲しい」「国会をネット会議にして範を示すべき」といった厳しい声も寄せられています。

 Twitter上では、このような対策の一貫性を疑問視する声が多く上がっています。

 厚生労働省はこれまで、濃厚接触によって複数人の感染者が発生した場所として、ライブハウス、スポーツジム、屋形船、ビュッフェスタイルの会食、雀荘、ゲストハウス、密閉された仮設テント等が報告されていると公表。こうした「人が集まる風通しが悪い場所」をなるべく避けるよう、国民に呼びかけてきました。

 しかし、満員電車や通勤中のバス、飲食店やショッピングモールなど、依然として多くの人が集まっているスポットに対しては、今回のような通知は3月3日現在、特に出ていません。


 政府は上記の「人が集まる風通しが悪い場所」に含まれているという認識かもしれませんが、国民の多くは「ここは避けてください」と明確に示されていないために不安を抱いている様子が見えてきます。

 さらに、時差通勤やテレワークの導入促進で満員電車の解消などに努めるも、依然として通勤ラッシュが改善されていない地域も多いようです。狭い会議室でミーティングを開いている会社もあるようで、対策の重要性が十分に周知されていない現状が浮かび上がっています。「そもそもオフィスがダメな空間になってる」といった声も少なくありません。

 このように、多くの人が一貫性のない場当たり的な対応が続いていると感じ、政府の動きに疑問や不安を持っているようです。明確な根拠に基づいた整合性ある対策が打ち出されないため、現場もどうすべきか混乱してしまっているのが現状と言えそうです。

調査概要

調査期間2020年3月3日
調査対象Twitter
調査件数1440 件(10%サンプリング)
調査キーワード 子供同士
調査方法対象期間のTweetを「クチコミ@係長」によるテキストマイニングにより分析
備考実数に近づけるため件数を100%に補正

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