「韓国ホラー映画」人気ランキングTOP18! 第1位は「箪笥」に決定!【2022年最新投票結果】
怖いけれど定期的に見たくなるホラー映画。中でも韓国のホラー映画は、人間に潜む闇と狂気を描いたものが多く、背筋がゾッとするものばかり。
そんな、日本でも近年さらに人気が高まっている韓国ホラー映画について、一番好きな作品をねとらぼ調査隊にてアンケート調査しました。調査期間は2022年11月6日から11月13日までの間です。
アンケートでは計67票の投票をいただきました。それでは第2位から結果を見てみましょう。
第2位:新感染 ファイナル・エクスプレス
第2位には「新感染 ファイナル・エクスプレス」がランクイン! 韓国では2016年、日本では翌年の2017年9月に公開された映画で、ソウルと釜山とを結ぶ高速鉄道の中で突如発生した謎のウイルスの感染爆発を描いたアクションホラー。社会派アニメーション作家として知られたヨン・サンホ監督が初めて手掛けた実写長編映画として注目を集めました。
完全密室の列車の中で感染が広がっていくという設定は、斬新かつ妙なリアリティーがあり恐怖をあおりますよね。本作では、死を前に追い込まれた“生身の人間の怖さ”に焦点が置かれているため、グロテスクな描写が苦手な人でも比較的見やすい作品です。初めは自分と愛娘が助かることしか考えていなかったコン・ユさん演じる主人公ソグが、マ・ドンソクさん演じるサンファに感化され本来の善良な心を取り戻し、ゾンビに立ち向かう姿が最大の見どころといえるでしょう。
第1位:箪笥
そして第1位は「箪笥」でした! 韓国で2003年、日本では2004年に公開された本作は、当時韓国で“号泣ホラー”と呼ばれ社会現象に。「ジョーズ」や「ジュラシック・パーク」で有名なスティーブン・スピルバーグ監督が設立した映画会社「ドリームワークス」が、当時の史上最高額でリメーク権を獲得し「ゲスト」というタイトルでリメークされました。
韓国ではおなじみの古典怪談「薔花紅蓮伝」がモチーフになっており、長い入院生活から戻った姉妹が、父と意地悪な継母(けいぼ)が待つ田舎の人里離れた屋敷に帰り、共に生活をする中で禍々しい怪奇現象が立て続けに起こっていくというストーリー。不可解な会話や描写、話が進むにつれて違和感と恐怖が目まいのように押し寄せる展開で、最後まで一気に楽しめます。伏線がかなり細かく張り巡らされており、謎解き要素が強いため、繰り返し見ることでさらに新しい発見がある味わい深いホラー映画です。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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