【戦国大名】「上司にしたい戦国大名」は誰?【人気投票実施中】
群雄割拠の戦国時代を駆け抜けた、戦国大名たち。大河ドラマや歴史小説などで描かれるその生き様や思想に、心惹かれたり勇気を貰ったりする人も多いでしょう。仕事で悩んでいる時には、「あの武将が上司だったらなぁ」なんて想像をすることもあるかもしれませんね。
そこで、今回ねとらぼ調査隊では「あなたが上司になってほしい戦国大名は誰?」というテーマでアンケートを実施します。「会社で辣腕をふるってほしい!」「その人の下で働いてみたい!」とあなたが思う戦国大名を1人選んで、投票してください。
投票対象は、2020年12月28日にテレビ朝日系で放送された「戦国大名総選挙」でTOP30にランクインした大名です。その中から、TOP3にランクインしていた3人の大名について紹介しながら、「もし上司になったらこんなふうかも?」ということを考えていきたいと思います。
豊臣秀吉
1人目は、豊臣秀吉。織田信長や徳川家康と共に「戦国三英傑」の1人に数えられる、天下統一を果たした武将です。
豊臣秀吉は、「懐で草履を温めた」などのエピソードでも知られる、人たらしの武将です。織田信長に仕えていた彼は、多くの手柄を上げて次第に重用されるようになります。また、本能寺の変が起きた際にはいち早く京都へ向かい、明智光秀を破るという、決断力と行動力を発揮しています。そしてついに天下統一を達成し、関白の地位にまで登り詰めました。
実力と人心掌握で戦国の世を生き延び、天下統一を果たした豊臣秀吉がもしも上司になったら? 自分より上の人間とも上手く付き合い、仕事でトラブルが起きた際にも迅速な対応をしてくれるでしょう。彼の下にいれば、社内政治に負けることはまずなさそうです。飲み会などの宴会では、先陣を切って盛り上げてくれるかもしれません。
武田信玄
2人目は、武田信玄。現在の山梨県にあたる甲斐の大名で、「甲斐の虎」という異名を持つ人物です。
武田信玄は、学問と武勇どちらにも秀でた才を発揮した武将です。無敵の強さを誇ったとされる武田軍を率いた人物でもあり、「川中島の戦い」における上杉謙信との激突や、「三方ヶ原の戦い」で徳川家康を打ち破った活躍などで知られています。また、川の氾濫を抑えるための治水工事や城下町の拡大、交通の整備など、生活を支える基盤づくりにも力を入れており、いまも山梨県甲斐市には「信玄堤」と呼ばれる堤防が残っています。
もしも武田信玄が上司になったら、会社の仕組みや待遇などについて相談をした場合、その改善に力を尽くしてくれそうです。多くの経験と知識を持つ人物でもあるので、高い成長意欲と向上心が求められるかもしれませんね。
織田信長
3人目は、織田信長。豊臣秀吉と同じく、「戦国三英傑」の1人に数えられている人物です。
尾張で生まれ育った織田信長は、幼い頃には奇行を繰り返していたことで「尾張の大うつけ」と呼ばれていた時期もありました。しかし、成長してからは一転、高いカリスマ性を発揮。「桶狭間の戦い」では今川義元を討ち果たし、「長篠の戦い」では最強と呼ばれた武田軍を下すなど、天下人への道を駆け上っていきます。苛烈なエピソードも多い織田信長ですが、戦に火縄銃を導入したり、経済政策として楽市楽座を実施したりなど、新しい取り組みの導入にも積極的だったようです。
そんな織田信長がもし上司だったら、旧態依然とした体制を破壊し社内革命を起こしてくれそうです。能力を発揮し一目置かれることに成功すれば、社内で重要な役職やプロジェクトを任せてもらえるかも? ただし、機嫌を損なうと首が飛びかねないので、注意が必要かもしれません……。
以上の3人を含めた、30人の大名が今回の投票候補です。選択肢の中に「この人こそ自分の上司になってほしい武将だ」という人物がいなかった場合には、「その他」に投票のうえ、コメントでその武将の名前を教えてください。「上司になったらこんな感じかも」というコメントとともに、投票お待ちしております!