「相棒」の登場人物で一番好きなのは誰?
2000年に2時間ドラマとして始まり、2002年以降に連続ドラマ化してシーズン19まで制作されているテレビ朝日の刑事ドラマ「相棒」。劇場版やスピンオフ映画の制作や、宝塚歌劇団による舞台化が行われるなど、いまなお根強い人気を誇っていますよね。
そこで今回ねとらぼ調査隊では、「ドラマ『相棒』で好きな登場人物は誰?」という人気投票を実施します! クセの強いメインキャラから脇を固める味わい深いキャラなど、お気に入りの人物がいれば、ぜひ投票に参加してくださいね。
それでは今回の投票対象になっている登場人物のうち、特命係に在籍してきた人物を中心に紹介します。
杉下右京
言わずと知れた「相棒」の主人公で、階級は警部。「警視庁陸の孤島」と呼ばれる特命係の係長を務めています。
好奇心からさまざまな事件に首を突っ込み、ずば抜けた洞察力と推理力をもってさまざまな事件を解決に導きます。その様子から「和製シャーロック・ホームズ」と評されたことも。慇懃無礼で物腰は穏やかですが、ときに顔を震わせながら声を荒げることもあるなど正義感の強い人物。また無類の紅茶好きで、特命係の部屋で紅茶を優雅に飲むシーンは有名です。
亀山薫
右京とはシリーズ中最も長くバディを務めたのが初代相棒の亀山薫。元は捜査一課の刑事でしたが、指名手配犯を捕まえようとしたところ逆に人質にされる、という失敗を犯し特命係に配属されました。
熱血漢でお人よしな性格で、当初は右京と衝突することも多数でしたが、徐々に信頼関係を築いていきます。シーズン7にて、ある事件で亡くなった友人の遺志を継ぎ海外ボランティア活動に注力すべく、警視庁を退職しました。
特命係を去ってから長い時間が経ちますがいまなお人気は根強く、ねとらぼ調査隊による「相棒総選挙」では見事1位に輝きました。
神戸尊
2代目相棒として登場し、シーズン7の最終回からシーズン10まで右京とバディを組みました。もともと警視として警察庁でキャリアを積んでいましたが、特命係および右京を監視するためのスパイとして、階級を警部補まで落として特命係に配属されました。
クールな秀才タイプで、正当な捜査スタイルを信条とします。それゆえ、ときに破天荒な手段で捜査を進める右京に「お言葉ですが」と苦言を呈するのがお約束。負けず嫌いなところもあり、右京となにかと張り合うコミカルな一面も。警察庁に異動した後も、たびたび右京の協力者として登場しています。
甲斐享
シーズン11からシーズン13まで登場した3代目相棒で、右京からは「カイトくん」と呼ばれています。
香港で起きた事件で右京と知り合いともに事件解決に尽力した縁で、右京直々にスカウトされ特命係にやってきました。警察庁次長を父に持つ御曹司ながら感情的で血の気の多い一面がありますが、基本的にはまっすぐな好青年。しかしシーズン13にて、「ダークナイト」として警察の追及を逃れた犯罪者たちに制裁を下していたことが判明し、懲戒免職となり特命係を離れました。
冠城亘
シーズン14から登場した4代目相棒。元々は法務省から警視庁へ出向していたキャリア官僚でした。後に法務省を辞職し警視庁へ入庁、自ら特命係を志願した稀有な経歴の持ち主です。
誰に対してもフランクに接しますが、「何を考えているかわからない」と評される飄々とした人物。捜査では右京と同様に真相解明に向けて尽力する一方、捜査に刺激を求める向きがあり、ときに大胆な行動を取ることも。右京は当初こそ冠城を煙たがり「同居人」と呼ぶなど一定の距離を置いていましたが、ともに事件を解決する中で信頼を寄せるようになった様子です。
ドラマ「相棒」で好きな登場人物は誰?
「相棒」はストーリーの多彩さもさることながら、右京やそれぞれ個性的な相棒たちをはじめとした登場人物の掛け合いや展開のテンポのよさも、長きにわたり愛される理由なのかもしれませんね。
今回紹介した人物以外にも、特命係を煙たがる捜査一課の刑事・伊丹憲一や、「暇か?」と特命係にやってくる角田課長など、魅力的な登場人物が多数存在します。今回のアンケートでは33人を選択肢に用意していますが、その中に好きな登場人物がいないときは、「その他」に投票のうえ、コメント欄で教えてください。
それでは、以下のアンケートから投票をよろしくお願いします!