日本人にとって、魚は食卓になじみの深い食材のひとつ。中でもマグロは世代を問わず人気の高い魚です。
今回は総務省統計局が発表した家計調査から、マグロの年間支出額が多い都市をランキング形式でお届けします。それではランキングの結果を見ていきましょう。
(出典元:家計調査(総務省統計局))
マグロ好きな都市ランキング
第2位:甲府市(8885円)
第2位は「甲府市」です。年間支出額は8885円でした。
甲府市は山梨県の県庁所在地で、周囲を奥秩父山塊や南アルプスに囲まれており、海はありません。甲府市はマグロの消費量でも全国3位となっており、マグロ好きな都市といえます。甲府でマグロが広まったのは江戸時代ごろ。江戸や沼津から鮮魚を持ち込める限界点を指す「魚尻点」に当たり、昔からなじみのある食材でした。また、甲府では古くから「無尽」と呼ばれる相互扶助の民間金融制度があり、その集会の席でマグロが好まれました。
甲府市にはすし店も多く、人口10万人当たりの店舗数は全国1位です。このあたりにも、海のない甲府市がマグロの年間支出額2位に食い込んでくる理由がありそうです。
第1位:静岡市(1万974円)
第1位は、年間支出額1万974円の「静岡市」でした。唯一の1万円超えで、全国平均の2倍以上になります。消費量でも2位の前橋市に約1000グラムの差をつけての1位です。
そもそも静岡県は、全国有数のマグロの水揚げ量を誇ります。また、マグロを原料とするツナ缶のメーカーが県内に集中しており、ツナ缶生産量も全国1位を誇る地域です。
静岡市では毎年「清水港マグロまつり」が開催され、30店以上のブースを展開するなか、マグロの解体や裁断ショーなどが行われます。県内外からたくさんの人が訪れ、毎年盛況です。静岡市の人たちにとってマグロは生活面でも産業面でも欠かせない、身近な存在であることが分かります。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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