「TBSナショナル劇場の水戸黄門」であなたが一番好きな「格さん役」は誰?【2023年版・人気投票実施中】
TBSのナショナル劇場にて、長きにわたり放送されていた時代劇「水戸黄門」。ご老公こと水戸黄門(水戸光圀)の世直し旅には、常に2人の家臣が付き添っていました。その一人が、「格さん」こと渥美格之進です。色男で軟派な助さんに比べて、格さんは真面目で実直な性格。そのため、助さんやうっかり八兵衛に振り回される苦労人的な役どころ。戦闘では柔術を用いて戦うことが多く、最後に懐から「この紋所が目に入らぬか!」と印籠を取り出すのも、基本的には格さんの役目です。
今回は、そんな水戸黄門の格さんをテーマに、「あなたが好きなTBSナショナル劇場『水戸黄門』の格さん役は?」というアンケートを実施します。これまで格さんを演じてきた俳優の中から、あなたが一番好きな人を教えてください。まずは、歴代の格さん役俳優の中から3人をピックアップして紹介しましょう!
横内正
「横内正」さんは、第1部から第8部まで、約8年間にわたって初代格さんを演じました。低く響く声が特徴的であり、横内さんの演技によって「格さん=生真面目」というキャラクターのイメージが定着しました。
ちなみに横内さんは、2011年に放送された「水戸黄門 最終回スペシャル」にて、的場浩司さんが演じる6代目格さんの義理の父親という役でも出演しています。
伊吹吾郎
「伊吹吾郎」さんは、第14部から第28部まで、3代目格さん役を務めました。歴代最長となる約17年にわたって格さんを演じたことから、伊吹さんのイメージが強いという人も少なくないでしょう。
そんな伊吹さんは、格さんが取り出す印籠の見せ方にも工夫を重ねていたそうで、印籠を三本指で持ち、残りの指で根付と紐を挟んで抑える、という持ち方をいつでもできるようにしていたと語っています。ちなみに、作中で伊吹さん演じる格さんが印籠を出した回数は、約500回にも及ぶそうですよ。
合田雅吏
「合田雅吏」さんは、第32部から第41部まで、5代目格さん役を務めました。『メンズノンノ』のモデルとして活躍し、スーパー戦隊シリーズ「超力戦隊オーレンジャー」で俳優デビューした合田さんは、同時期に助さん役を務めた原田龍二さんとともに、爽やかな印象の現代的な格さん像を作り上げました。
そんな合田さんの格さんは、堅物ではあるものの「少し物腰の柔らかい格さん」というイメージで、スマートな雰囲気が印象的です。合田さんは「初めて格さんを演じたときから、『明るい格さんにしよう』と決めていた」と語っています。生真面目に日誌を書いているシーンが印象に残っている人というも多いのではないでしょうか。
「TBSナショナル劇場の水戸黄門」の格さん役で一番好きな人は?
ここまで、歴代の格さん役俳優から3人を紹介しました。この他にも、大和田伸也さんや山田純大さん、的場浩司さん、BS-TBS版で7代目格さんを演じた荒井敦史さんといった、7人の俳優が格さんを演じてきました。
同じ役ながら、演じる俳優の個性によって魅力もさまざまですね。あなたが一番好きな歴代の格さん役俳優にご投票ください。また、各俳優が演じるそれぞれの格さんの魅力や、印象的な作中のシーン、セリフなども、ぜひコメント欄にお書きください。みなさんのご投票お待ちしています!