TVアニメ「銀魂」のOP・ED曲人気ランキングを決めよう!【人気投票実施中】
『週刊少年ジャンプ』で約15年にわたって連載された空知英秋さんの人気漫画『銀魂』(全77巻)。江戸時代末期に宇宙人の侵略を受け、幕府が開国をしたという時代劇風のドタバタSFコメディで、放送コードスレスレのネタからシリアスな長編ストーリーまで、笑いあり涙ありの作品です。
アニメは第1期は4年続き、第2期、第2期延長戦、第3期、第4期と長年テレビアニメとしても親しまれ、劇場版も多く公開され、2021年1月には劇場アニメ「銀魂 THE FINAL」が公開され、『鬼滅の刃』の人気に便乗したプロモーションも話題となりました。
今回は、そんなテレビアニメ「銀魂」で好きなOPとEDについてのアンケートを実施します! こちらも10年以上に及ぶアニメの歴史のなかで、思い出に残っているテーマソングを教えてください。数ある主題歌のなかから、まずは4曲をピックアップして紹介していきます。
銀色の空
アニメ銀魂の3代目OPで、ロックバンド「redballoon」の3rdシングルです。デビューシングルの「雪のツバサ」は、3代目EDに起用されました。2009年発売のオムニバスアルバム「銀魂BEST」にも収録されています。
歌詞は詩的かつ繊細ですが、曲調は明るく、疾走感があります。万屋としてさまざまな出来事に遭遇する主人公たちを後押しするような、OPにぴったりの雰囲気の曲です。
曇天
5代目OPで、スリーピースロックバンド「DOES」の6thシングルです。4thシングル「修羅」は5代目EDに使用されていました。アニメとのタイアップを意識して制作された曲ではなく、アニメ「銀魂」のスタッフ側がこの楽曲を気に入り、OP曲に起用されたそうです。
歌詞はどこかアンニュイな印象で、メロディーにも少し暗さがあり、まさに「曇天」のイメージ。銀魂という作品がときどき見せる、シリアスな側面を表しているような曲です。レコチョクの2011年の調査では、「銀魂」の名曲ランキングの第1位に選ばれました。
プライド革命
15代目OPで、女性歌手「CHiCO」さんとクリエイターユニット「HoneyWorks」がタッグを組んだCHiCO with HoneyWorksの楽曲です。CHiCOさんの3rdシングルとして、2015年にリリースされました。サウンドはアニメを意識しながら制作され、歌詞も1コーラス目は登場キャラクターの活躍風景や世界観をイメージしつつ、2コーラス目でHoneyWorks独自のストーリー性も表現しています。
歌詞は聴く人に勇気を与えてくれるような、真っ直ぐで前向きな印象。メロディーもOPに相応しい疾走感があります。そこにCHiCOさんのキラキラと輝くような歌声が乗ることで、曲全体にパワーが溢れているかのようです。
ウォーアイニー
14代目EDで、女性歌手「高橋瞳」さんとロックバンド「BEAT CRUSADERS」のコラボによる楽曲です。シングルとしては2009年に、「高橋瞳×BEAT CRUSADERS」名義でリリースされました。高橋さん単独の6thシングル「キャンディ・ライン」も、アニメ銀魂の4代目エンディングテーマに使われています。
「ウォーアイニー(我愛你)」とは、中国語で“I love you”の意味。歌詞にはひらがなの代わりにカタカナが用いられ、メインキャラの1人・神楽の言葉遣いを彷彿とさせます。EDの映像も神楽の後ろ姿で始まっているため、彼女をイメージした楽曲といえるでしょう。
まとめ
長年にわたって放送されたアニメ「銀魂」は、OPとEDが51曲と、かなり多い楽曲数を誇るテレビアニメです。1曲に絞るのは難しいかもしれませんが、ぜひ印象に残っているテーマソングを選んで投票してください! 曲にまつわるコメントもお待ちしています。