「立ち食いそばチェーンのカレーライス」を徹底比較！　富士そば・箱根そば・ゆで太郎の実力は？【実食レポート】

【その2】名代 箱根そば

　2つ目に紹介する立ち食いそばチェーン店は「名代 箱根そば」です。

　東京都および神奈川県にて直営もしくはフランチャイズで出店しており、小田急沿線にて見かける機会が多いチェーン店です。

　今回は、カレーライス単品をチョイスして実食。単品では以下の3種類がラインアップされています。

• カツカレー：730円（税込）
• カレーライス：500円（税込）
• ミニカレー：330円（税込）

　これらの中で、筆者が選択したのは普通サイズの「カレーライス」。カツカレーも魅力に感じますが、箱根そばのカレーライスは初めてとなるため“小手調べ”しようと普通サイズを選択しました。

　カレーソースは、とろみが強めの「ドロドロ系」です。量が多めで、にんじん・玉ねぎ・筋のように細い身の肉が具材として入っているのが特徴。ドロドロ系のソースではありますが、ご飯にもしっかり馴染むように作られているため、「カレーライスは混ぜて食べる派」の人にもおすすめです（実際、筆者は“混ぜて食べる派”ですが……）

　カレーソースの辛さは1種類のみ。中辛程度の印象で、誰でもおいしく食べられるような加減に調節されている印象でした。スパイスが効いているのと、甘さより塩気が若干勝っている印象に感じました。

　具材が控え目でカレーソースをじっくりと楽しみたい人なら、名代 箱根そばのカレーライスはおすすめではないでしょうか。

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