【ガルパン】あなたが一番好きな「ガールズ&パンツァー」の戦車はどれ?【人気投票実施中】

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 現在最終章第3話が上映中の「ガールズ&パンツァー」。戦車を使った武道「戦車道」が乙女のたしなみとなった世界が舞台で、戦車でのバトルを繰り広げる人気アニメです。「ガルパン」の略称で親しまれるこの作品には、主に第二次世界大戦前後に開発された実在の戦車が多数登場します。考証には鈴木貴昭さんが参加し、戦車に詳しいスタッフがCGを担当するなど、戦車の動きのリアルさでも人気の作品です。

 そこで今回は、「ガールズ&パンツァー」の好きな戦車ランキングを作成するべくアンケートを実施します。ぜひ人気投票に参加してください。まずは、作中の代表的な戦車5種について解説します。

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IV号戦車D型

 主人公の西住みほが所属する「あんこうチーム」が使用車輛。ドイツの兵器メーカーとして名高いクルップ社の25トン級戦車です。第二次世界大戦の開戦時から、ドイツ軍の中核として長きに渡って活躍しました。

 当初はIII号戦車の支援車輛として生産・運用されていましたが、各国が車輛装甲を強化するにつれてIII号戦車では火力不足に。そこで、IV号戦車に75mm長砲身砲を搭載し、第一線で活躍できるよう改良が加えられました。

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38(t)戦車

 生徒会メンバーで構成される「カメさんチーム」が使用していた戦車。1934年にチェコ軍が開発を指示しましたが、1939年にチェコがドイツの保護領となると、ドイツ軍によって前線に投入されました。38(t)戦車というのはドイツ軍内での名称で、チェコ側では「LTvz.38」と名付けられていました。

 38(t)戦車の特徴は、設計がしっかりとしており、故障がとても少ないという点。ただ、小型で車長が砲手を兼ねるなど運用に難があり、次第に自走砲などに取って代わられていきました。ちなみに「(t)」は重量のトンではなく、ドイツ語でのチェコの頭文字を示しています。

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八九式中戦車甲型

 バレーボール部の復活をかけて結成された「アヒルさんチーム」の使用戦車。1929年に開発された、日本初の国産制式戦車です。当時の国力不足や戦艦・航空機優先の戦略思想から、量産や改良はあまりなされませんでした。

 作中では、はじめ液冷ガソリンエンジンを使用していましたが、燃料事情などからディーゼルエンジンに換装。史実と同じく、後継車両が登場すると主力の座を明け渡すことになりました。

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III号突撃砲F型

 歴女で構成される「カバさんチーム」の愛機。製造はドイツのアルケット社で、III号戦車がベースとなっています。

 砲塔がないため射界が狭く、歩兵の戦闘支援を想定して生産されたことから、ドイツ軍では名前のとおり戦車ではなく突撃砲(自走砲)の扱いでした。前出のIV号戦車と同じく、敵戦車の装甲強化に伴い75mm砲を備えた対戦車車両へと改良されました。

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M3中戦車リー

 1年生チームである「ウサギさんチーム」が使用していた戦車。第二次世界大戦でフランスがドイツに敗れたのを機に、アメリカ陸軍がクライスラー社と契約して開発したものです。

 それまでアメリカは本格的な機甲部隊を必要としてなかったため、当戦車には急ごしらえの感が否めません。本体に75mm砲が直接取り付けられおり、その上に37mm砲を装備した砲塔を乗せています。そのため車高が大きく、被弾しやすいという欠点がありました。

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その他(コメント欄にお願いします)

 戦車愛あふれるガールズ&パンツァーには、実に多種多様な戦車や装甲車両が登場します。選択肢には50種類を用意しましたが、リストにない戦車に投票したいという方もいるかもしれません。その場合はその他を選択のうえ、コメント欄に戦車名を挙げてください。

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