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2020年度より小学校での英語教育が必修化され、小学校3年生から英語の授業が始まった日本。現在、日本の英語能力は世界のなかでどのくらいに位置するのでしょうか。
そこで今回は、スウェーデンの国際教育事業会社・EF Education Firstが提供するオンライン英語能力測定テスト「EF SET」の受験結果を基に算出された「2020年版 EF EPI 英語能力指数ランキング」を紹介します。なお、全体の受験者数は220万人、調査対象は100の国・地域となっています。どの国が上位にランクインしているのか、さっそくTOP3と日本の順位を見ていきましょう。
(出典元:EF EPI「英語能力指数ランキング」)
日本は全体で55位、アジア圏では9位
気になる日本の順位は、100カ国中55位でした。5段階の「能力レベル」では下から2番目の「低い」に分類されており、「観光客として英語を話す国や地域を旅することができる」「同僚とちょっとした会話ができる」レベルと位置付けられています。
なお、アジア圏の国のみで比較すると、日本は9位となっていました。アジア圏1位は全体で10位にランクインしたシンガポールで、その後はフィリピン、マレーシアと続いています。
第3位:フィンランド
第3位はフィンランドでした。スカンジナビア半島の内側に位置する国で、ロシアやスウェーデン、ノルウェーといった国と隣接しています。公用語はフィンランド語とスウェーデン語ですが、首都のヘルシンキや観光地では英語が通じることが多いようです。
フィンランドでは、小学校の頃から英語教育が行われています。英語圏の映画やテレビ番組などは字幕で放送されていることも多く、普段から英語に親しんでいることも一因のようです。
第2位:デンマーク
第2位はデンマーク。フィンランドやスウェーデンなどの北欧諸国のなかでは最も南に位置し、ドイツと国境を接しています。公用語はデンマーク語です。
公用語であるデンマーク語は、英語と同じ「ゲルマン語派」に属している言葉。そのため文法や単語が似ていることもあり、デンマークの人々にとっては習得しやすいのかもしれません。また、フィンランドと同じく小学校低学年から英語の授業を始めているという点も大きいようです。
第1位:オランダ
そして第1位は、オランダでした! 海をはさんだ対岸には英語の母国・イギリスがあります。
デンマークと同様、公用語であるオランダ語はゲルマン語派に属しており、習得難度が比較的低いというのは大きなアドバンテージ。小学校の頃から英語を学び、テレビ番組などはすべて字幕付きの英語音声という環境で育つため、英語は日常的なものとして浸透しているようです。また、オランダは移民や観光客が多く、ほかの言語に触れる機会が多いことも英語力が高い要因のひとつかもしれません。
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