「大阪メトロ堺筋線」で歴史を感じる駅名は?【人気投票実施中】
大阪メトロ堺筋線は大阪市北区の天神橋筋六丁目駅から西成区の天下茶屋駅までを結ぶ路線です。大阪市内を縦断するように走っており、阪急千里線・京都本線とは相互直通運転をおこなっています。
今回はそんな堺筋線をテーマに、「『大阪メトロ堺筋線』で歴史を感じる駅名は?」というアンケートを実施します。日本橋や動物園前など全10駅を通る堺筋線で、歴史を感じる駅名を教えてください。まずは堺筋線の駅を3つ紹介します。
天神橋筋六丁目
「天神橋筋六丁目駅」は北区天神橋にある駅です。堺筋線のほか谷町線と阪急千里線が乗り入れる駅で、周辺地域を含めて「天六」の愛称で親しまれています。
天六には、戦前は新京阪鉄道の大規模なターミナル駅が置かれ、その後阪急千里線との相互直通運転をきっかけに地下化された歴史があります。かつて存在した駅ビルの面影こそ見られませんが、今も昔も交通の要衝であることには変わりありません。
堺筋本町
「堺筋本町駅」は、中央区船場中央1丁目にある駅です。心斎橋やなんばといった繁華街にほど近い場所に位置する駅で、堺筋線と中央線の2つの路線が乗り入れています。
堺筋本町駅を含む周辺地域は「船場(せんば)」と呼ばれ、江戸時代には船着き場として大きなにぎわいを見せたそうです。現在でも船場のブランド力を復権させようとする動きがあり、堺筋本町駅には「船場東」という副名称が付けられています。
天下茶屋
「天下茶屋駅(てんがちゃやえき)」は、西成区岸里1丁目にある駅です。南海電気鉄道の前身にあたる阪堺鉄道が1885年に開業した頃から存在する駅で、堺筋線と南海本線の2つの路線が乗り入れています。
駅名はかつて存在した茶屋に由来。豊臣秀吉が堺や住吉への訪問の際に立ち寄り、お茶を楽しんだことから、「殿下茶屋」「天下茶屋」と呼ばれるようになったそうです。
「大阪メトロ堺筋線」で歴史を感じる駅名は?
ここまで「大阪メトロ堺筋線」の駅名から3つを紹介しました。あなたが大阪メトロ堺筋線の駅名の中で、歴史を感じるのはどこでしょうか? それでは下のアンケートより、ご投票よろしくお願いします。
参考
- Osaka Metro堺筋線(wikipedia)
- 天神橋筋六丁目駅(wikipedia)
- 堺筋本町駅(wikipedia)
- 船場 (Wikipedia)
- 「船場」ブランド復活へ 地下鉄・本町駅などの副名称に(MSN産経ニュース)
- 天下茶屋駅(wikipedia)
- 8 .天下茶屋(てんがちゃや)跡(大阪市)