2023年上半期「ニコニコ動画のVOCALOID曲」ランキングTOP10! 第1位は「酔いどれ知らず(Kanaria)」!【2023年最新調査結果】

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 Penske Media Corporationのグループである「米国ビルボード」および「ビルボードジャパン」は、2023年上半期チャートの受賞楽曲・アーティストを発表しました。

 今回はその中から、動画配信サービス「ニコニコ動画」上におけるVOCALOID曲の人気を測るチャート「ニコニコ VOCALOID SONGS」を紹介します。

 「千本桜」や「シャルル」など、カラオケでも安定した人気を誇る“ボカロ”ことVOCALOID(ボーカロイド)。2023年上半期、最も人気を獲得したのはどの楽曲だったのでしょうか。さっそく見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2022年11月28日~2023年5月28日

(出典元:Billboard|2023年上半期チャート発表!総合ソング・チャート1位は、Official髭男dism「Subtitle」総合アルバム・チャート1位は、King & Prince『Mr.5』

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第2位:フォニイ/ツミキ

 第2位にはツミキさんの「フォニイ」がランクイン! 人工歌唱ソフトウェア「可不」を使用した楽曲で、人気ロックバンド「和楽器バンド」やまふまふさん、バーチャルYouTuber・星街すいせいさんなど、さまざまなアーティストがリメイク動画を出し、大きな反響を呼びました。

 英語で「偽り、偽物」を意味する「フォニイ」というタイトルの通り、“嘘”をテーマにしたアンニュイな歌詞が印象的な一曲です。歌詞の物悲しい雰囲気と相反するリズミカルなテンポと、随所に散りばめられたコミカルなサウンドが、心地良さを生み出しています。

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第1位:酔いどれ知らず/Kanaria

 そして第1位は、Kanariaさんの「酔いどれ知らず」でした! YouTubeの再生数のうちUGC(ユーザー生成コンテンツ)のみを集計した「2023年上半期Billboard JAPAN UGCソングチャート」でも1位となった本作。「歌ってみた」動画や「踊ってみた」動画がTikTokなどのSNSを席巻しただけでなく、また二次創作動画の伸びも凄まじく、2022年5月の楽曲公開から現在までロングヒットとなっています。

 本作の魅力といえば、不穏な雰囲気漂うイントロと癖になるサビのメロディ。一度聴いたら忘れられなくなる中毒性があります。けだるいテンポ感で進む一方、一曲を通してクラップが一定のテンポを刻んでおり、思わず踊りたくなるようなノリの良さがあるのも人気の要因でしょう。考察欲を掻き立てる歌詞にも注目です!

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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