【会社経営者・役員が選んだ】AIをうまく活用していると思う「5大商社」ランキングTOP5! 第1位は「三菱商事」【2023年最新調査結果】

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 ねとらぼ調査隊では、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、会社経営者・役員を対象に「AIをうまく活用していると思う5大商社」というテーマでアンケートを実施しました。

 総合商社の中でも就活生から特に人気が高く、さまざまな実績を持つ「三菱商事」「三井物産」「伊藤忠商事」「住友商事」「丸紅」を5大商社と呼びます。

 最近ではChatGPTをはじめ、さまざまなAIが登場し、私達の私生活だけではなく、経営や事業にも大きな影響を及ぼしています。そんなAIを「うまく活用していると思う」と会社経営者や役員に支持されたのは5大商社のうち、どの商社だったのでしょうか。それではさっそくランキングを見ていきましょう。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

advertisement

調査概要

アンケート実施日2023年6月1日
調査対象全国の会社経営・役員の男女
advertisement

AIをうまく活用していると思う「5大商社」ランキングTOP5!

画像:PIXTA
advertisement

第2位:伊藤忠商事

 第2位は「伊藤忠商事」でした。東京都港区と大阪府大阪市に本社を置く総合商社です。世界61カ国に約90の拠点を持つ大手総合商社として、繊維や機械、金属、エネルギーなど幅広いビジネスを展開しています。

 2023年5月には、ブレインパッド社と共同で「生成AI計画ラボ」を設立することを発表。生成AIを用いて、業務変革や新規ビジネスの開発支援を行うとしています。また、社員たちが生成AIを自由に活用できる環境を整備し、日々の業務における生産性向上の検証や、情報漏洩を防ぐ環境作りに挑戦するようです。

 伊藤忠商事の名前を挙げた人々からは「従来の総合商社の範疇を超えて、独自路線を歩んでいる感じを受ける(50代/男性/福岡県)」「多くの商社が資源を大きなビジネスとしている事に比べて、伊藤忠商事はITやAIに関し、会社の重点施策として位置付けている(70代/男性/北海道)」と伊藤忠商事の独自路線を評価する声が寄せられています。

advertisement

第1位:三菱商事

 第1位は得票率44.8%と半数近くを獲得した「三菱商事」でした。東京都に本社を置く三菱グループの総合商社で、天然ガスを中心に自動車や電力ソリューション、複合都市開発などさまざまな事業に参画する総合力の高さが特徴です。

 三菱商事では、AIを使った翻訳ツールや社内FAQの検索システムを導入して、日々の生産性向上に取り組んでいます。

 アンケート回答者から「全体的に意欲的な商社だから(50代/男性/宮城県)」「DX化がよく進んでいる(60代/女性/神奈川県)」「新技術の活用に積極的だから(60代/男性/静岡県)」とさまざまな事業に取り組む企業の姿勢からAIにも積極的であるという印象が作られているようですね。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.