【ガンダム】「ファースト」から「ZZ」までのテレビシリーズOP/ED曲人気ランキングTOP9! 1位は「水の星へ愛をこめて」に決定! 【2021年最新投票結果】
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2021年3月8日から2021年3月26日までの間、ねとらぼ調査隊では「ガンダムの『ファースト』から『ZZ』までのテレビシリーズで一番好きなOP/EDはどれ?」というアンケートを実施していました。
今回のアンケートでは3248票の投票が集まりました。たくさんのご投票をいただき、ありがとうございました!
どれも印象深い名曲ぞろいのガンダムシリーズ(「ファースト」~「ZZ」)OP&EDテーマ曲の中で、最も人気だったのはどの曲だったのでしょうか。アンケートの結果を紹介していきます!
第9位:時代が泣いている
第9位となったのは、「機動戦士ガンダムZZ」の前期エンディングテーマ「時代が泣いている」でした。ZZの第1話から第25話までED曲として使用された本曲は、歌手・新井正人さんのデビューシングルで、同じくZZの前期オープニングテーマ「アニメじゃない ~夢を忘れた古い地球人よ~」のカップリングとして収録されました。
「夢を忘れた子どもたち」「すべて忘れた大人たち」というフレーズなど、「アニメじゃない」と同様のテーマで、夢を持って自由に生きることの大切さを歌っています。
第8位:永遠にアムロ
第8位は「機動戦士ガンダム」のエンディングテーマ「永遠にアムロ」でした。OP曲である「翔べ! ガンダム」と同じく、歌っているのは俳優・歌手として活躍した池田鴻さん。作曲は渡辺岳夫さんで、作詞は富野由悠季監督の別名義である井荻麟さんです。
「振り向くなアムロ」「男は涙を見せぬもの」と過酷な戦いに巻き込まれてゆく主人公、アムロに呼びかけるかのような歌詞が印象的です。
第7位:翔べ! ガンダム
第7位は「機動戦士ガンダム」のオープニングテーマ「翔べ! ガンダム」でした。「燃え上がれ~ガンダム」という主主役ロボットの名前を歌う、まさに70年代ロボットアニメといった趣のテーマ曲で、本曲も同じく作曲は渡辺岳夫さん、作詞は井荻麟さんで、池田鴻さんが歌っています。
記念すべきファーストガンダムのオープニングということで、2009年には鮎川麻弥さん、鵜島仁文さん、川添智久さん、米倉千尋さん、森口博子さんといった歴代のガンダムソングを歌ってきた歌手によって「ガンダム生誕30周年記念CD」としてカバーされました。
第6位:アニメじゃない ~夢を忘れた古い地球人よ~
第6位は「機動戦士ガンダムZZ」の前期オープニングテーマ「アニメじゃない -夢を忘れた古い地球人よ-」でした。先述の通り、新井正人さんのデビューシングルで、作曲はテレビアニメ「タッチ」の主題歌でも知られる芹澤廣明さん、歌詞はAKB48や坂道シリーズといったアイドルのプロデュースでも有名な秋元康さんが手がけました。
アニメの主題歌でありながら「アニメじゃない!」と繰り返されるフレーズが印象的。「常識と言う眼鏡で僕たちの世界はのぞけやしないのさ 夢を忘れた古い地球人よ」の歌詞が、まさに主人公ジュドーたちの視点を捉えているかのようですね。
第5位:星空のBelieve
第5位となったのは「機動戦士Zガンダム」のエンディングテーマ「星空のBelieve」でした。歌っているのは、Zガンダムの放送前年の1984年に、同じく富野監督のアニメ作品「重戦機エルガイム」の主題歌「風のノー・リプライ 」でデビューした鮎川麻弥さん。なお、鮎川さんは前期オープニングテーマ「Z・刻をこえて」も歌っています。
タイトルの通り軽快できらびやかな印象のメロディーが特徴で、「投げ出さないで、苦しい時代(とき)こそ」「いつか見た青い空を~見上げる日まで」という重い展開の続くZ本編に対する清涼剤のような、前向きな歌詞もポイントです。
Z・刻を越えて/星空のBelieve/水の星へ愛をこめて/銀色ドレス (TV版 機動戦士Zガンダム主題歌)
第4位:一千万年銀河
第4位となったのは「機動戦士ガンダムZZ」の後期エンディングテーマ「一千万年銀河」でした。第26話から第47話までEDに使用された曲で、作曲はZZの前後期OP・EDをすべて担当する芹澤廣明さん、歌は後期オープニングテーマ「サイレント・ヴォイス」と同じくひろえ純さんが歌っています。
壮大な宇宙に思いをはせるかのような歌詞が特徴で、最終回のジュドーとルー・ルカが木星へ旅立つシーンでは、2コーラス目が挿入歌として使用されるなど、非常に印象的な楽曲です。
第3位:Z・刻をこえて
第3位にランクインしたのは「機動戦士Zガンダム」の前期オープニングテーマ「Z・刻をこえて」でした。得票数は562票で、得票率は17.3%となっています。
「Z・刻をこえて」は米国出身のシンガーソングライターであるニール・セダカさんが作詞・作曲した「BETTER DAYS ARE COMING」を原曲とし、井荻麟こと富野由悠季監督が日本語版歌詞を付けて制作されました。ED曲の「星空のBelieve」もニール・セダカさんの原曲をもとにしているほか、後期OP曲「水の星へ愛をこめて」の楽曲提供も行っています。
洗練されたかっこよさを感じさせる独特のリズムが非常に印象的な本曲は、80年代当時のアニメ主題歌としては珍しい曲調でした。コメントでも「初めて聞いた時カッコ良さに衝撃を受けた」といった声が見受けられました。
第2位:サイレント・ヴォイス
第2位には「機動戦士ガンダムZZ」の後期オープニングテーマ「サイレント・ヴォイス」がランクイン。得票数は740票で、得票率は全体の22.8%でした。
「サイレント・ヴォイス」は第26話から第47話までOP曲として使用されました。コメディー要素の強かった本編の前半から一転し、シリアスな展開が続く後半を象徴するかのような切ない歌詞が印象的。一説によれば、ハマーン・カーンの心情を表しているとも言われています。
コメントでも「後半はシリアスな展開になりピッタリだった」「何とも言えない表情で立つハマーン様の寂しさが伝わる歌」「ハマーンの心情を唄ってるかのような感じがしてならない切ない曲」といった声が多く見受けられました。
なお、歌手の森口博子さんが歴代ガンダム主題歌をカバーしたアルバム「GUNDAM SONG COVERS 2」にも本曲が収録されており、ガンダムチャンネル公式YouTubeでは、森口さんのカバー曲にアニメーションを付けたMVが公開中。ハマーン様が好きな人には必見の内容になっています。
第1位:水の星へ愛をこめて
そして第1位となったのは、「機動戦士Zガンダム」の後期オープニングテーマ「水の星へ愛をこめて」でした! 得票数は1240票で、得票率は38.2%とダントツの人気を得ています。
森口博子さんの歌手デビュー曲としても有名な本曲は、NHKが実施した「発表!全ガンダム大投票」でもガンダムソング部門で1位を獲得するほどの人気を誇っています。きらびやかなイントロとどこか哀愁を誘うメロディーが印象的で、切ない歌詞もZの世界観にぴったりとマッチしていますね。
コメントでも「本当に名曲」「もう殿堂入りでいいと思う」といった絶賛の声が見受けられました。
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