今年もだんだんと暖かくなり、ビールのおいしい季節が近づいてきました。日本でもクラフトビールが普及し、国産から輸入モノまでさまざまなビールが楽しめるようになっています。
今回は、国内ビールメーカー大手のキリンが2018年にまとめた「一人当たりのビール消費量」データから、ビールを多く飲んでいる国のランキングを紹介します。ちなみに、日本の一人当たり年間ビール消費量は40.2リットル。ランキング25位のベルギー(67リットル)よりも、大幅に少ない結果となりました。
(出典元:キリンビール大学「ビール消費量/生産量 2010~2018」)
第3位:ドイツ(101リットル)
第3位はドイツです。一人当たりの年間ビール消費量は101リットル(ジョッキ約232杯分)。ドイツといえばビール大国として世界的に知られているので、逆に3位という結果は意外かもしれません。
ドイツでは1516年に制定された「ビール純粋令」が今も有効で、ビールと名乗れるのは麦芽・ホップ・水・酵母のみを原料としたものと定められています。また、ミュンヘンで毎年開かれるオクトーバーフェストは、日本でも屋外の飲食イベントの名称として定着しています。
第2位:オーストリア(108リットル)
第2位は、ドイツのお隣のオーストリア。一人当たりの年間ビール消費量は108リットル(ジョッキ約248杯分)です。
オーストリアで一般的に飲まれているのは、南ドイツ発祥のラガービールといわれています。赤銅色のラガービール(ウィンナーラガー)は、首都ウィーンで発明されました。また、ビールをレモネードで割った「ラードラー(Radler)」も好まれています。
第1位:チェコ(192リットル)
そして第1位は、ドイツとオーストリアに隣接するチェコでした。一人当たりの年間ビール消費量は、2位・3位に倍近い差をつける驚異の192リットル(ジョッキ約441杯分)です。
チェコは、同調査でなんと26年連続の1位! 日本で最も一般的な黄金色のビールは、チェコのプルゼニ(ピルゼン)で発明されたピルスナーというタイプです。世界で醸造されているビールの主流も、このピルスナーといわれています。
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